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あなたの燃える手で

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Archive2011年01月 1/1

マリアの休日

☃14我慢の限界を超えた美春を辱めた後、麗子は彼女を梁から降ろし、今度は全裸で掘炬燵の上に仰向けで寝かせた。この部屋の堀炬燵は少々大きく、その形も長方形だ。まず炬燵の上で仰向けになった美春の両腕を、炬燵の脚に沿って下へ降ろし、その手を炬燵の脚に縛り付け、両脚は炬燵を跨ぐように外側に出し、その足首を炬燵の脚に縛り付けた。麗子は腰を下ろしながら堀炬燵に足を入れると、美春の持って来たバッグを横に置...

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マリアの休日

☃13響子は半身を起こし、マリアを見下ろした。目はマリアを見ながらも、指先は敏感なスポットを責め続けている。「あぁ~ひぃぃ~、逝くぅ、逝くぅぅ~」そう言ったマリアの肉壁が、やんわりと響子の指を締め付けてくる。「あぁー締まる締まる。また締まってきた。もう少しクリクリすると……」響子の指先が、小刻みに震えるようにソコをえぐった。「あぁ、もう、もう、あぁ、あぁぁだめぇ、逝くぅぅ~」「ほぉ~らっ逝きそ...

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マリアの休日

☃12綿棒の先端が、美春の肉壺の上の小さな穴に近づいた。ソコは普段、排泄専門に使われている穴だ。麗子は綿棒の頭をその穴に垂直に当てると、それをグルグルと回し始めた。「はぁっ、あぁっ、あぁぁっ、だめっ、だめですっ……、あぁっ、あぁん」「んん~どうしたの? ほらっ、ほらほらっ、少しずつ入れていくわよ」美春は小さな穴に圧力を感じた。少しずつ綿棒が押し入ってくる圧力だ。綿棒はまるでネジのように、少しず...

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マリアの休日

☃11全裸にされたマリアは両手首を一つに縛られ、その手をベッドのヘッドボードに繋がれている。そして今、拡げられた脚の間にはママと響子が横たわった。「ほぉ~らっ、ココの皮を剥いて上げる」ママの指先が、クルリとマリアの肉芽を剥き出した。「あぁっ、いやぁっ」「まぁ、もうこんなにプックリして……、ほらっ、こうされると?」ママが片手で皮を押さえ、もう一方の手の中指を伸ばした。そして爪の先で敏感なソコをカ...

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マリアの休日

☃10麗子は念入りにほぐした筆の穂先を、美春の太腿の付け根に近づけた。浅く凹んだその部分に、穂先が触れるか触れないかの微妙なタッチで触れた。「はっ、はぁぁ~」「ふふふっ、力加減はこんな感じかしら?」穂先は右の花びらの付け根に近づき、ソコを外側から責め始めた。フワリ触る無数の毛先が、むず痒さと快感を絡み合わせて美春に襲いかかる。「あぁっ、くっ、くぅぅ~、あぁ、あぁ~」美春の宙に浮いた右足がガク...

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マリアの休日

☃9両手をヘッドボードに繋がれたマリアの両側に、添い寝をするように横になったママと響子は、それぞれにマリアの乳房を鷲掴みにし、その先端で硬くシコり起った乳首に舌を這わしている。響子の舌は乳輪の上で絵を描き、乳首を小刻みに震わせるように舐め、ママは乳首を含んでは強く吸い、歯を立てて甘噛みを繰り返しては責め立てた。「はぁ、はぁ、あぁぁ~ん、ねぇ、もうだめ、だめだよぅ。ママぁ、響子ぉ」その時、2人...

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マリアの休日

☃8「あらあら、老舗名旅館の女将がイイ格好ねぇ」麗子は美春の真正面にしゃがむと、片膝を上げたソコを見上げた。「ふふふっ、ココの毛は結構濃いのね」そう言って縮れた毛をチョット摘む。「あっ、いやっ、恥ずかしぃ……」恥じ入る美春の顔が更に赤く染まった。「もっとよく見せて……」麗子は5本の指を揃え、両手の親指を美春の花びらの両側に添えると、その指で花びらを左右に開いた。するとネットリとした赤い粘膜がそこ...

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マリアの休日

☃7コリコリにシコり起ったマリアの乳首を、ママの舌が舐めあげた。ママは舌先で敏感な乳首をでチロチロと弄び、マリアの反応を楽しんでいる。口の中にスッポリと乳首を入れ、しゃぶっては舌で転がし、強く吸い上げ、口から出しては前歯で挟み、痛みギリギリの甘噛みを繰り返した。「はぁぁ~ママさん、ママさん感じる、感じる。あぁっ、あぁぁ~ん」ママはマリアの切なげな顔を見た。「寝室にいきましょう。ベッドでゆっく...

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マリアの休日

☃6 麗子が風呂から上がりテレビを見ていると、部屋のドアがノックされた。「女将の美春でございます」「どうぞ……、入って」引き戸が静かに開けられ、和服姿の美春が姿を現した。片手には地味なトートバッグを持っている。美春は浴衣を着た麗子の横に正座をすると、そのまま頭を下げた。「氷見川様、本日はご宿泊いただきまして、ありがとうございます」「もう仕事は終わったの?」「はい、今日はもう……」「そう、それじゃ...

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マリアの休日

☃5ママの部屋のソファで、マリアは携帯を取り上げた。「あっ、麗子様からメールだ……。えっ、えぇ~」「なになに? なんだって?」「今日はホテルに泊まるって」「あらあら。豪勢ねぇ、麗子は」「箱根は10センチも積もってるんだって」「こっちは雨も降ってないのに。なんだか可愛そう」「でも、降ってきたら雪になりそうなくらい寒いわよ。そうだ、あなたたちも泊まっていけば……」「あたしは別に一人暮らしだからいいけど…...

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マリアの休日

☃4箱根の老舗旅館『錦明楼』。その広い日本庭園には、昼前から降り始めた雪が積もり始めていた。ようやくパーティーがお開きになり、麗子が女将と共に離れに向かったのは、午後3時を回っていた。「それでは氷見川様、離れへご案内致します」女将は品良く頭を下げると、麗子に和傘を渡した。そして本館の横から一旦外に出ると、降りしきる雪の中を自分も和傘を差し、庭園の木々の間を足早に歩いていった。麗子は敷石の上に...

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マリアの休日

☃3寒い外からママの部屋に入ると、マリアは大きくため息をついた。「はぁ~、寒かったぁ」「何だか朝より寒くなったみたいねぇ」「うん、ホントに雪が降りそう。箱根はもう降ってるかもよマリア」「えぇ~……。麗子様、大丈夫かなぁ~」3人は玄関から食堂に通された。「さっ、座って座って。今おせち持ってくるから……」「はぁ~い」マリアは響子と並んでテーブルに座った。するとすぐに、ママが三段重ねのお重に入ったおせ...

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マリアの休日

☃2マリアがママの車から空を見上げている頃、箱根の名旅館『錦明楼』の大広間では、12時から新年パーティーが始まっていた。形式はビュッフェだ。麗子は何人もの人間と挨拶を交わし会話をしながらも、その胸のうちは落ち着かないものがあった。それは到着する前から降り始めた雪が激しさを増し、辺り一面を白く塗りつぶし始めているコトだった。厚い雲に閉ざされた空は暗く、この雪がやむ気配はない。麗子は窓辺に歩み寄り...

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マリアの休日

                           マリアの休日☃ PROLOGUE2011年1月2日、朝8時。マリアはこれから出掛ける麗子のために、玄関のドアを開けた。「うわぁ、寒ぅ~い……」「それじゃ行ってくるわね、マリア」麗子は茶色のクロコのバッグを片手に、先に表に出ると曇った空を見上げた。「あらっ嫌な天気ねぇ。何だか雪が降りそう……」冷たい風が麗子の毛皮をザワつかせた。「えっ? 雪……?」マリアの声の...

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蛍の言の葉

『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。あけましておめでとうございます。昨年はこのブログにお越しいただき、心より御礼申し上げます。本年も、『あなたの燃える手で』を、よろしくお願い致します。■お知らせ皆様、どんなお正月を過ごしておられますか?自分は相変わらず寝正月です。ここ数年、こんなお正月がずっと続いていますwさて、年の初めと言うことで、たまにはこのブログについて、チョ...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土