2ntブログ

あなたの燃える手で

Welcome to my blog

マリアの休日

☃5
ママの部屋のソファで、マリアは携帯を取り上げた。
「あっ、麗子様からメールだ……。えっ、えぇ~」
「なになに? なんだって?」
「今日はホテルに泊まるって」
「あらあら。豪勢ねぇ、麗子は」
「箱根は10センチも積もってるんだって」
「こっちは雨も降ってないのに。なんだか可愛そう」
「でも、降ってきたら雪になりそうなくらい寒いわよ。そうだ、あなたたちも
泊まっていけば……」
「あたしは別に一人暮らしだからいいけど……。マリアは?」
「あたしは麗子様が帰ってこないなら、一人暮らしみたいなもんだけど」
「そうでしょう、だったら泊まっていきなさいよ。麗子だって箱根で羽を伸ば
してるんだし。マリアちゃんだってなかなかないでしょう、こんなチャンス」
「チャンスなのはママの方でしょう? ねぇ、泊まっちゃおうか? マリア」
響子はもう自分の気持ちは決まったとばかりに、マリアに抱きついた。
その両手はマリアの両腕を羽交い締めにしている。
「そうよ、そうしなさい。悪いようにはしないわよ……、マリアちゃん」
そう言ったママの目は、もうトロンと濡れている。ママはその目でマリアを見
つめながら、顔を彼女に近づけていった。
「あっ、ママさんダメだよっ。あっ、ねぇ響子離して、離してってばぁ」
響子はその手を離さず、悪戯っ子のような笑みを浮かべている。
「離しちゃダメよ、響子ちゃん」
「はぁ~い……」
「もうこの際さぁ、あきらめちゃえば、ねっ、マリア」
「もう、いつもこんな時は息が合うんだからぁ」
「そうよぉ~マリアちゃん」
ママが両手でマリアの頬を挟むと、正面を向かせたまま固定した。
「今年のファーストキスよ……」
ママの唇がマリアに重なった。
「んっ、んっ、んん~」
そしてママの唇が二つに割れ、赤い舌がマリア唇を割り開いた。
「んぐぅ、ふぁ、ママふぁん……」
舌は舌を絡め取り、マリアの口の中を舐め回す。
それだけで、マリアの全身からフワァ~と力が抜けていく。
「もう気持ち良くなってるの? マリア」
響子がマリアの両腕を後ろに回し、その腕を両手で抱えるようにして持った。
するとママの手が、マリアのシャツのボタンを上から外し始めた。
「さぁ、暑いでしょう、今脱がしてあげるわね」
「あっ、ママさん、ママさんってばぁ」

これ以上2人を放っておけば、自分がナニをされるのか。容易に想像が付くマ
リアではあるが、いつも、何故か、なんとなくそういうコトになってしまう。
だがマリアにとってそれは、たいがい不可抗力のようなものだった。

シャツのボタンを外したママの手は、ブラのホックをも外してしまった。
響子の両手は、相変わらずマリアの両腕を抱え込んでいる。
そしてその状態のマリアのシャツを、器用に脱がしてしまった。
「うふっ、こうして脱がすと案外大きいのよねぇ。マリアちゃんのオッパイ」
ママは両手でマリアの乳房を持ち上げると、ユサユサと小刻みに揺さぶった。
それに連れ、マリアの胸が柔らかく波打つ。
「この乳首が……、凄ぉーく敏感なのよねぇ」
ママの両手が上半身裸の胸に伸び、5本の指で乳房全体を撫で回した。
「あぁっ、だめっ、だめです。ママさん」
その刺激に、触りもしないマリアの乳首がムクムクと頭をもたげてくる。
「ほらっ、ドンドン硬くなって、もうコリコリ……」
ママは乳首に唇を近づけ、マリアの目を見ながら長い舌を伸ばした。
「ダメッ、そんなのダメですぅ。あぁ~んママさぁ~ん」

生暖かい舌が、マリアの乳首を下から掬い上げるように舐めあげた。

Comments 0

Leave a reply

About this site
女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
About me
誠に恐縮ですが、不適切と思われるコメント・トラックバック、または商業サイトは、削除させていただくことがあります。

更新日:日・水・土