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あなたの燃える手で

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Archive2017年10月 1/1

桃色流星群

25赤い蝋燭が、樹の伸ばされた左脚に垂らされていく。ポタリと落ちたロウは、その場で赤い花びらのようになり、蝋燭が移動するにつれ、まるで樹に脚に花びらを散りばめていくように増えていく。脛を赤く彩ったロウは、膝から上に移ろうとしていた。「ここからが辛いわね」ロウを膝に垂らしながら、彩乃は樹の顔を見た。「は、はい」その不安げな顔に満足したように、蝋燭を膝頭からそのまま一直線に太ももへと移動させていく。「白...

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桃色流星群

24彩乃は赤い蝋燭とライターを持って、樹の脚の間に腰を下ろした。「ダメなマネージャーには、まずこれでお仕置きしてあげるわ」「あぁ、彩乃さん……」彩乃はライターで蝋燭に火を着けた。赤い蝋燭に火が灯り、蝋燭の赤みが一段と冴え渡る。「うふふっ、綺麗ねぇ」彩乃はここから垂らすわよと言わんばかりに、樹のピンと伸ばされた左足首あたりを撫で回した。そしてその手は足首から拗、拗から膝へと移動していく。「綺麗な肌。ツル...

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桃色流星群

23彩乃の娘澪が就学旅行へ出かけた日、彩乃のマネージャー樹は、昼間に彼女の家を訪れた。それは密かに営まれていた、ニュースコメンテーターとマネージャーの秘密の逢瀬だった。互いに寝室で全裸になると、彩乃はクローゼットからバッグを出して来た。そしてその中から、2m近い赤い縄を取り出すと、樹の両手を後ろで縛り上げた。「こういうプレイ専用の縄だから、よく締まるでしょう」「はい、完全に両手の自由を失った気分です...

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桃色流星群

22翌日の昼前、彩乃の家のチャイムが押された。玄関のドアを開けると、そこには時間通りにやって来た樹が立っていた。「いつも時間通りね、樹」「はい。人として当然です。」「まぁ……、うふふっ。さぁ入って……」「お邪魔します」彩乃は家の中へと招き入れると、ドアを閉め鍵をかけた。20分ほどコーヒー挟んでおしゃべりを楽しむと、タイミングを計ったように彩乃が切り出した。「樹、そろそろ」テーブルの上で彩乃が腕を少し伸ばす...

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桃色流星群

21「あらそう、それじゃ明日はオフってことね……」「はい。そういうことになります」彩乃のマネージャー、小早川 樹からの連絡は突然だった。それは前々からわかっていた変更で、彼女が彩乃への連絡を忘れていたのだ。「本当にすみません。特別番組なんてずっと前からわかっていたことなのに」「まぁ、この時期は番組改編で、どこの局も特番だらけだけど……。でもいいわ。たまには突然のオフも」「そう言っていただけると、助かりま...

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桃色流星群

20マッサージ器を左手に持った絹枝は、樹の蜜壺に右手の中指と薬指をズッポリと差し込んだ。「まぁ、樹ったら、こんなに濡らして。なんてイヤラシイ女」絹枝はその指を一旦引き抜くと、鼻に近づけて匂いを嗅いだ。「あらっ、やっぱりMの匂いがするわ。本当に根っからのMなのね」「はい……」「お前は根っからの変態M女。そうよねぇ、樹」「あぁぁ~、はい。そうですぅ、あたしは根っからの変態M女ですぅ」「そう、それじゃ、こうやっ...

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桃色流星群

19絹枝は樹の肉芽の皮を剥き上げると、左手でそれを押さえつけ、そしてそこに刷毛を近づけた。「ふふふっ。剥かれたここを、刷毛の毛先でチクチクチクされたら、お前は耐えられそうもないねぇ、樹」「はい、はい、そうです。耐えられません。だから、だから理事長そこは……」「だぁ~めっ」「でも、そこは本当に耐えられません」「だからいいんじゃない。たっぷりチクチクしてあげましょうねぇ」狙いすましたように、刷毛の毛先が肉...

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桃色流星群

18理事長の絹枝は、X字型に磔にされた樹の股間に刷毛を近づけた。「あぁぁ~、そんなっ、理事長……」「ふふふっ、人一倍敏感な身体の、一番敏感なところだねぇ~。そうだ……」絹枝は傍にあった椅子を樹の正面に持ってくると、そこに腰掛けた。「これはいい。ちょうどいい高さだわ。これでじっくりとお前のここを嬲ってやれるねぇ」「あぁぁ~、そんな」絹枝は改めて刷毛を股間へと近づけ、まずは足の付け根のV字部分を撫でた。「は...

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桃色流星群

17理事長の絹枝は片手に刷毛を持つと、それをチラつかせながら樹に近づいた。樹は全裸で、壁にX字型に磔になっている。絹枝は手を伸ばせば届く位置まで近づくと、一度立ち止まった。「さぁ、どこから可愛がってあげようかしら?」「あぁ理事長、刷毛は……」「あらっ、いいじゃない。まずは首を……。ほぉ~らっ」樹の首を、刷毛が下から撫で上げた。それはただ撫で上げたのでなく、触るか触らないかのソフトタッチで、思わずブルッと...

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桃色流星群

16最上階でエレベーターを降りると、絹枝は樹の前を歩いた。そして廊下の一番奥まで歩くと、その部屋のドアに鍵を差し込んだ。樹の耳にカチャッという開錠の音が聞こえた。「びっくりしないでね」「はい?」「さっ、どうぞ」絹枝がドアを開き、樹を先に入室させるとそのまま鍵を閉めた。「理事長、これって……」先に入室した樹から驚きの声が上がった。それもそのはず。樹の目の前には、見慣れぬ部屋の光景が広がっていたのだ。普通...

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桃色流星群

15理事長と樹。二人にはしっかりとした主従関係が出来上がっている。理事長の有村絹枝がS。連城彩乃のマネージャーである小早川樹がMだ。二人がこうした関係になったのは、この学園が彩乃の母校でもあり、彼女の娘の澪が2年生に在学中であることもあり、テレビで顔の売れた彩乃と理事長が顔見知りになるのに時間は掛からなかった。そしてマネージャーという立場上、彩乃と行動を共にする樹と絹枝もまた顔見知りとなった。数回顔を...

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桃色流星群

14「理事長。どうぞ宜しく、お力添えを賜りたく存じます」「まぁ、あなたも気が早いわねぇ。それはまだまだ先の話でしょう」とある日曜日。瑠璃川学園校舎裏にある駐車場に止められた国産高級車の中で、ニュースのコメンテーター連城彩乃のマネージャー『小早川樹(いつき)』と、この学園の理事長『有村絹枝』が密会していた。日曜日の今日、駐車場にはこの車一台しか止まっていない。「えぇ、まぁ……、でもこういったことは……」「...

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桃色流星群

13放課後の実験室で絶頂に達した澪。実験台に上でしばし横たわっていた澪が目を開けると、そこには丸底フラスコを持った雫が立っていた。「それじゃ澪。いつも通り……」「はい」澪は実験台から降りると、雫からフラスコを受け取った。両手の空いた雫が白衣の前をはだけると、綺麗な脚とその付け根の黒い茂みが露わになった。雫が両足を肩幅以上に広げて立つと、その足元に澪がしゃがみ込んだ。「フラスコを……」「はい」澪がフラスコ...

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桃色流星群

12鍵が掛かり、カーテンが引かれた放課後の実験室。雫は実験台の上でM字開脚をしている澪の蜜壺に、右手の指を二本差し込み、奥にあるスポットを嬲り始めた。もちろん同時に肉芽も舐めている。「はぁぁ~、だめっ、そんなっ、先生だめですぅ~」「何がダメなのぉ? こんなに濡らして。もっともっと濡らして。澪の美味しいお汁を先生にちょうだい」そう言って指先でスポットをグリグリと責め嬲る。「ひぃぃ~、だめっ、そこはっ、...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土