Archive2013年12月 1/1
蛍の言の葉
『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。■ あとがきこの度は私用で突然休載してしまい、どうもすみませんでした。ストーリーも取って付けたような終わり方になってしまい、大変申し訳なく思っています。■ お知らせ2014年1作目は、人妻を題材にしたお話です。毎朝夫を送り出した後の秘密の時間。そんな時間に注目してみました。タイトルは『MORNING LOVE』です。同じマンションに住む『美久』と『京...
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ピエロの方程式
14ミサキはどこかも分からない部屋に監禁されていた。その部屋は白い壁に白い天井。そして自分は全裸でベッドに横たわっている。手足には薬を打たれ、その自由を奪われていた。そんなミサキの傍らに、彼女の通う学校の素学教師サラが現れた。彼女は自分の正体を明かし服を脱ぐと、ミサキの傍らに横たわった。「さぁ、何処から探そうかしら……?」サラは美咲の顔を両手で挟むように押さえると、そのまま唇を近づけた。「えっ、そんな...
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ピエロの方程式
13サラを見た時、正直ミサキはホッとした。それもそのハズ、ミサキにとってサラは、自分の通う高校の数学教師なのだから。見知らぬ場所で知っている人間に出会えば安心するし、ましてやそれが先生ともなれば、その安堵感はかなりのものだろう。しかし当の数学教師が口にしたのは、意外な言葉だった。「神宮寺ミサキ、これからあなたの体を調べさせてもらうわ」「えっ? はっ……?」「神宮司宗一郎の忘れ形見であるあなたの体に、時...
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ピエロの方程式
12国際犯罪テロ組織『CHIMERA EYE』(キメラアイ)のサラ・スペンサーは、神宮司博士の開発した時空方程式とワープ装置のデーターを強奪した。この装置と数値があれば、人は一瞬で任意の場所へワープできる。しかしその時空方程式に入力するワープ数値が見つからなかった。ワープ数値とは、ワープのもっとも基本であるこの方程式に当てはめる108桁の数値で、任意の場所へ行くための座標のようなモノだ。全てのデーターをコピーした...
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ピエロの方程式
11ミサキは拡げられた自分の股間に、生温かなサクラの吐息を感じた。そしてそれに続いて軟らかな肉の感触。サクラの唇がソコにキスをしたのだ。「あっ、あぁん……」「さぁ、これからだよ」そう言うとサクラは、ミサキの股間にグッと入り込んだ。そして両肘で太腿を押さえ付けるように体重を掛けると、指で淫花の花びらをそっと拡げた。「あぁぁ~ん……」「うふふっ、もう丸見え……」「いやぁ~ん、そんなに見ないでよぉ」「だぁ~めっ...
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ピエロの方程式
10「あぁ~ん、そんなっ、サクラ、だめだよぉ~」両手首を掴まれたミサキは僅かな抵抗をみせた。しかしまんざらでもないのがサクラには手に取るように分かった。「結構好きでしょう。こういうの」「そ、そんなコト、ないよぉ」「うふふっ、ミサキはやっぱりMだったんだねぇ」「そう言うサクラはドSでしょう」「そうだよ。あたしはドS。さっきずぅ~っとこんなコトしてみたいなぁ~って思ってたって言ったでしょう」「うん」「あ...
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