あなたの燃える手で

12わたくしは右手の中指で、丸山様のGスポットを責めながら、皮を剥いたクリちゃんに、左手のローターをチョンチョンと接触させました。すると丸山様は、まるで感電したかのように "ビクン" と全身を波打たせたのです。それは本当に予想以上の反応で、まさかこれほど感じるとは。わたくしにとってこれは、嬉しい誤算でした。「まぁ、なんて凄い反応……。ほらっ、チョン、チョンチョン、チョン」「ひぃっ、ひぃぃ～、そんなのっ、そ...

11「逝きたかったら逝って頂いて結構ですよ。ただし逝ければの話ですが」「あぁ、まだ虐めるつもりなのね……」「はい。ここからはクリトリスへの刺激も加えて参ります」「えぇっ、クリちゃんも……」わたくしはここで、丸山様のおま◯こから指を抜きました。「もちろんです。Gスポットとクリトリス。Wで責められたら、今以上の快感が得られるのは確実です」「ねぇ、何で、クリちゃんは何で責めるの……」「興味がお有りのようですね」「...

10「なるほど、こうすると締まりっぱなしになるんですね。それじゃ締まりっぱなしにしておいて、こうやって動かしたらぁ？」わたくしはソコを指先でクリクリとほじくるように動かしました。「なに？　それっ。凄いっ、凄い感じる。だめっ、そんなのだめよ。ねぇだめだってば。あぁ逝くっ、逝く逝くっ。そんなの逝っちゃうぅ～」これ以上締まらないと思っていたおま◯こがもっと締まって。丸山様あっという間に絶頂寸前です。だから...

９「百合川さん。お願い、あたしもう我慢できないの。一度でいいから逝かせて……、ねっ」そう言った丸山様の顔はもう泣きそうで、だからわたくしはもっともっと虐めたくなってしまいます。「まず丸山様にはこの指を心ゆくまで味わって頂きます。次にバイブを味わって頂き、その上でもしバイブより指の方が気持ちいいということでしたら、お買い上げ頂かなくても結構です」「えっ、それって、指とバイブを天秤にかけろと……？」「はい...

８わたくしは丸山様のおま◯こに指を入れると、データー通りの力加減と角度で、Gスポットに指先をじんわりと押し込んでいきました。「ひぃぃ、ひぃあぁぁ～、感じる、だめっ、だめよっ、だめぇ～」丸山様が反射的に脚を閉じようとしても、パイプがそれを許しません。その体勢には何の変化もなく、リングをカチャカャと鳴らすだけです。完全に拘束された今、丸山様の全ての抵抗は無に帰すのです。「無駄ですよ丸山様。もう動けません...

７「これからデーターを収集させて頂きます」「データー……って？」「はい。つまりGスポットの位置だけでなく、角度、力加減、動かし方など、丸山様の一番感じるデーターを収集して参ります。ですので少々お時間が……」「いいのよ。そんなこと気にしないで。早く始めて頂戴……」「はい。ありがとうございます。それでは早速初めて参ります。わたくしはさっきの続きとばかりに、指先でソコをクリクリとほじくり始めました。「あぁーい...

６「まぁ、あたしを縛るのね。ちょっと怖いけど、それいいかも……」丸山様は、"早く縛って" という顔でそう言いました。「それでは早速。その手の商品も用意がございますので」「そうでしょうね。なんだか楽しみだわ」「まぁ、丸山様ったら……。知りませんよ、後でどうなっても」わたくしはおもちゃ箱から、三十センチ程のパイプを二本出しました。それは黒いプラスチック製で、直径は5センチ程です。パイプは差し込んで一本に繋げる...

５イボ付バイブを使いあぐねている丸山様に、わたくしはお手伝いさせて頂くことにしました。「丸山様。イボを合わせる前に、一度Gスポットの位置を指で確認させて頂きますね」「あらっ、指で……？」「はい。指で位置を確認して、それからバイブを合わせて参ります」「なるほど、そうね。お願いするわ」「それでは……」わたくしはバイブを入れたまま、丸山様に横になって頂きました。そして両膝を立てた脚を、左右に倒すように開きま...

４「あぁー、入ってく入ってく。濡れたおま◯こにバイブがヌルヌルと、まるで吸い込まれていくように」「あぁー恥ずかしい、恥ずかしいわぁ」「もう根元まで全部入って……。丸山様、お手元で振動の強弱を変えられますので、お好きな強さで……」「これね」手元のレバーを動かと、バイブはその振動を強めました。「はぁぁ、はぁぁ～いいぃ～。コレいいわぁぁ～」「如何ですか、サイズなどは……」「うん、これも良いけど。もっと太いのが...

３丸山様の眩しい熟れた肉体。それはやっぱりM体質でございました。「丸山様、宜しければ、お手伝いさせて頂きますが……」「お手伝いって……、いいの？　そんなことして貰っても」「もちろんでございます」「そ、それじゃ、お願いしようかしら……」「それでは失礼します。すみません、チョット脚を……」あたくしは丸山様の両足を広げ、その間に腰を下ろすと、傍に置かれたあの黒いバイブを手に取りました。「まずはこれで乳首を……」ス...

２あたくしは丸山様と寝室へ入りました。「それでは丸山様、早速ではございますが、お召し物を……」「そうね、そうよね。わかったわ」その間にわたくしは、キャリケースのフレームからバッグを取り外し、それをベッドの上に置きました。後ろからは丸山様が服を脱ぐ、衣摺れの音を聞こえてきます。そしてベッドに上げた "大人のおもちゃ箱" を開けました。「いいわよ。脱いだわ……」その声に振り返ると、そこには全裸なった丸山様が立...

訪問販売員 梨々香PROLOGUE 皆さま初めまして、わたくし訪問販売員をしております『百合川梨々香』と申します。訪問販売と申しましても、わたくしの扱っている商品はあまり大っぴらに出来る商品ではなく、どちらかといえば "コッソリ" 、と言いますか、密かに購入していただくモノ、そう "大人のおもちゃ" でございます。あらゆる物がネットで購入出来る昨今、なぜ訪問するのか……。それは商品を試してから購入したいという声が大変...

　　　　　　　　　ー蛍の言の葉ー　　蛍の言の葉は予告やお知らせ、作者の近況報告などを知らせします□あとがき『波色のキス』の連載が終わりました。１話あたりの分量が普段の倍ということで、全５話ですが実質10話分の内容量です。エロは控えめですが、自分としてはこのストーリー、もう少し書き込みたい気持ちでした。□ お知らせさて次回作は、大人のオモチャを訪問販売する女の話です。タイトルは『訪問販売員 梨々香』です。...