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あなたの燃える手で

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Archive2012年02月 1/1

眠れない羊たち

第25話:儀式 3真紀の全身に、天蜂尼と百合子の指が這い回った。優しくフワリと触るその感覚は、あっという間に真紀の性感を覚醒させた。「はぁぁ~、いやぁ、やめてっ、やめてっ……」「真紀ちゃんは敏感だから……」「こんな状況でも感じずにはいられないなんて、本当に淫らな体ねぇ」その時、奥の院のドアが開き、庄屋の時江が入ってきた。「まぁ、もう始まっていたのね」「あらっ、時江。今始まったばかりよ。早くいらっしゃい」...

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眠れない羊たち

第24話:儀式 2「めかくし様はこの島に伝わる古代信仰だって……。この島の案内にも書いてあったわ……」「この島の案内ですか……。そう、いかにもめかくし様はこの島に伝わる信仰です。でもそれは今でも、脈々と受け継がれているのですよ」「今でも……?」「その案内には、こうも書かれていませんでしたか? その習わしの際に女が1人いなくなると。それで "めかくし" という字は "女隠し" と書くのではないかと」そんなまさか、それ...

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眠れない羊たち

第23話:儀式 1百合子の車が方天寺に到着した頃、真紀は助手席で眠っていた。「ふふふっ、よく眠ってるわね」百合子は車を駐車場に止めると、朦朧とした足取りの真紀を連れ、蜂天寺の門へと向かった。「ほらっ、真紀ちゃん。しっかりして……」「女将さん、あたし……、なんでこんなに……、眠いの……」百合子は真紀に肩を貸すように門へと歩いていく。そんな二人を見下ろすように、門の脇に天蜂尼は姿を見せた。「まぁまぁ、百合子さん...

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眠れない羊たち

第22話:浴室 6巨大な肉芽を擦り上げていた天蜂尼の腰が布団から持ち上がった。「はぁぁ~、いっ、逝くっ、逝くっ、あぁ逝くぅぅ~」まさに逝くかと思われたその瞬間、もう一人の自分が邪魔をした。「おーおー、腰を持ち上がって……。今にも逝きそうだねぇ」もう一人の自分は、その瞬間を待っていたように生殺しを始める。それはまさに、絶頂を目の前にした彼女にとって、生き地獄となった。「あぁぁぁ~いやぁぁ~、逝かせてっ、...

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眠れない羊たち

第21話:浴室 5「はぁぁっ、なんか、なんかあたし……、逝きそうぅ、あぁ逝きたいぃ」「うふふっ、そうねぇ、逝きたいわねぇ。でもまだまだ、こんなもんじゃないわよ。本当に逝きたいっていうのはね」海百合荘の浴室で、百合子は真紀にのし掛かっていた。自らの脚の間に真紀の片足を挟み、グイッっと拡げまま押さえ込んでいる。そして右手を彼女の股間に伸ばし、蜜壺に入れた指で快感スポットをコリコリと弄んでいた。「ほらっ、コ...

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眠れない羊たち

第20話:浴室 4女性としての性器と、男性器を持つ天蜂尼。しかし彼女は両性具有者ではなかった。そう、天蜂尼のイチモツとは、自らの肉芽が巨大化したモノだったのだ。その巨大化した肉芽を男のイチモツに見立て、天蜂尼は妄想の中で「贄」を犯していた。「贄」の蜜壺に深くそれを突き入れ、腰を思いっきり動かしてそれを出し入れしているのだ。その動きはそのまま右手でソレを擦り上げる動きとなった。そして自らも蜜壺に指を2...

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眠れない羊たち

第19話:浴室 3百合子の舌が、真紀の肉芽を弄んだ。柔らかな舌でペロペロと舐め、硬く尖らせてはコリコリと弄び、バイブレーションを与えるように小刻みに動かしは、敏感な肉芽を責め立てる。「あぁ~ん、だめっ、ソコは、ソコはぁ~、あぁぁ~ん、いやぁぁ~」「うふふっ、凄く敏感。もっともっと気持ちよくしてあげる」百合子がその皮を剥き上げると、真っ赤な肉芽がそこに現れた。「ほらっ、真紀ちゃんのココ、こんなにプック...

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眠れない羊たち

第18話:浴室 2「あらあら、すっかり脚が広がっちゃったわねぇ~」百合子は両手を真紀の股間へと向けた。そしてそのまま10本の指でソコをザワザワとくすぐり始めた。「はぁぁ~、そ、そんなっ」思わず脚を閉じようとしても、百合子の脚が絡みついた両脚は完全にロックされ、閉じることが出来ない。「閉じられないわよぉ~。どうするのぉ?」手は既に花びらを拡げ、右手はその指先を肉壺に潜り込ませようとしている。「ほらっ、入...

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眠れない羊たち

第17話:浴室 1真紀は浴室に入ると、少し冷たいタイルを歩いた。浴槽に一番近いところに座ると、体に湯を掛けてから浴槽に身を沈める。そして一日の疲れを吐き出すように長い溜息をついた。海百合荘は小さな旅館だ。その為よくある大浴場や、露天の岩風呂というわけにはいかない。それでも広さはどうにか10畳程はあり、その半分が浴槽という作りだ。真紀は湯から上がると、体を洗い始めた。若く張りのある肌を、白い泡が包み込ん...

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眠れない羊たち

第16話:蜂天寺奥の院 6「あぁっ逝くっ、逝く逝くっ。逝く逝く逝くっ、あぁぁ~逝くぅぅぅ~」全身をピクピクと痙攣させ、百合子が登り詰め始めた。それはもう自らもブレーキを掛けることの出来ない、誰に求められない領域へと入り込んでいる。時江はその逝きそうな顔を真上からジッと覗き込み、蜂天尼は百合子の蜜壺の奥を覗き込んだ。「まぁ、切なそうな顔して……」「ヌルヌルの奥がヒクついてますよ、百合子さん」そして百合子...

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眠れない羊たち

第15話:蜂天寺奥の院 5天蜂尼の筆使い、それは精妙とも言えた。その力加減や動かし方は、敏感な百合子の体にベストマッチしている。それはつまり、筆責めに弱い百合子にとって、天蜂尼は最高の拷問マシンともいえた。「ほらっ、こうして上下に、付け根の回りをクルクルと、そして穂先でチクチクすると」「ひぃいい~、だめっ、逝くっ、逝くっ、あぁ逝くぅぅ~、ひぃいいぃぃ~」百合子が断末魔のような声と力で抵抗を試みた。「...

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眠れない羊たち

第14話:蜂天寺奥の院 4時江の指先が、百合子の花びらを菱形にパックリと拡げたまま押さえた。それは日陰でヒッソリと息づいている花に、光が射した瞬間でもあった。「ふふふっ、回りがこれだけ敏感なら、中はさぞかし……」時江の押さえる花びらに、天蜂尼の持つ筆が迫り、その粘膜を穂先でくすぐり始めた。「はぁぁ~いやっ、いやぁぁ~」怖気が走るような快感に、腰が反射的に踊る。しかしそれさえも、上からのし掛かった時江が...

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眠れない羊たち

第13話:蜂天寺奥の院 3漆塗りのテーブルに、大の字に縛りつけられた百合子。恥毛を1本残らず剃り上げられ、極限の羞恥を味わいながらも、彼女にその脚を閉じる術はなかった。天蜂尼は剃刀を箱に戻すと、青々とした剃り跡を撫でた。「ふふふっ、綺麗に剃れましたねぇ」そして触り方を触れるか触れないかのフェザータッチに変えると、百合子の体がブルッと震えた。「はぁっ、あぁぁっ」「相変わらず敏感ですねぇ百合子さん。こう...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土