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あなたの燃える手で

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Archive2013年01月 1/1

ざくろ荘物語

12「美砂さん、脚はもういいわ」「はい」美砂は持ち上げていた真子の脚を、布団の上に下ろした。コレで真子は取り敢えず、マングリ返しからは開放されたコトになる。楽な姿勢になったとは言え、真子の呼吸はハァハァと苦しそうだ。「先生、時間はまだですか」「まだよぉ、まだまだ」「あぁ、そんなっ、こんなに苦しいのに……」「時間がくるまで、排泄は出来ませんからね、わかってるわよねぇ」「は、はい、でも……」「しょうがないわ...

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ざくろ荘物語

11「美砂、そのまま足持ってて」「うん」小梅はテーブルからオモチャを布団の上に全部持って来た。そしてその中から、注射器のようなガラス製の浣腸器を手にすると、それを真子に見せた。「さぁ、真子ちゃん。お腹の中のモノ出しましょうねえ」そう言いながら小梅はキッチンへ行き、流しの中のボールにぬるま湯を溜めて戻って来た。「あぁ、小梅先生、お浣腸ですか……?」患者になりきった真子に、女医になりきった小梅が答える。「...

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ざくろ荘物語

10小梅は真子の花びらを開くと、指先でその濡れ具合を確かめた。「やっぱり……、凄い濡れ方ね真子ちゃん。チョット異常なくらい濡れてるわよ。真子ちゃんってそんなにスケベなの?」「あぁ、そんな、恥ずかしぃ」「真子はMだから、縛られただけで濡れちゃうのよねぇ」「なぁ~るほど。それじゃもっと虐めたら、どうなるのかしら?」「そりゃぁもうグショグショねぇ~真子。だって大好きな小梅さんに虐めてもらえるんだもん」「あら...

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ざくろ荘物語

9「なるほど……。そういうコトね」小梅はニヤニヤと嗤いながら真子のいる和室に入った。そして足元に横たわる真子を見下ろした。「あらあら真子ちゃん、縛られちゃって……。襲いたくなっちゃうじゃない」「あっ、お帰りさない、小梅さん……」「ただいま、真子ちゃん。でもそんな恰好でお帰りなさいって……」「そんな可愛いコト言うと、小梅さんに襲われちゃうわよ。ねっ、小梅さん」「えぇ、うんと虐めたくなっちゃうわ」そして小梅は...

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ざくろ荘物語

8「もう立っていられない?」「だって、美砂さんがそんなトコ触るから……」ブラとショーツは身につけていても、美砂の指は直接ソコを触っている。「そう、しょうがない子ねぇ~。そういう子は縛っちゃうわよ」「えっ……、縛る? んですか……?」「そうよぉ~。何でも言うこと聞くって言ったでしょう」「は、はい……」「縄はどこだっけ?」「そこの引き出しの一番下に」美砂が引き出しを開けると、ソコには赤い縄の束が4つ入っていた...

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ざくろ荘物語

7可愛い真子。そんな真子を虐めたくなるのも、また美砂の性癖だ。「あらっ、真子ちゃん。なんだか胸が大きくなったみたい……」「そんな、変わらないですよぉ」「そう……? それじゃあたしが見てあげるから、服脱いで」真子は和室に移ると服を脱ぎ始めた。それを美砂が手伝い、彼女はあっという間にブラとショーツだけになってしまった。そんな真子は和室の中央に立っている。美砂は真子の後ろに立つと、前に両腕を回し、ブラごと胸...

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ざくろ荘物語

6テーブルに並べられたオモチャを見て、美砂はあきれたような顔をした。「ホントにイッパイ持ってるわねぇ。ピンクローターにバイブ、コッチの双頭バイブはレズ用でしょう。それにアナルバイブに浣腸器まであるじゃない」「そうですけど……。自分じゃそんなに……、使いませんから」真子はチョット恥ずかしそうに俯いた。「本当ぉ? 小梅さんのこと想像して、使ってるんじゃないのぉ?」「そ、そんな、そんなコト……」俯いたままの真...

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ざくろ荘物語

5「もう、チェーン外しといてよぉ」「だってぇ、怖いじゃないですか、何があるかわからないし……」ようやくドアが開き、美砂は真子と向かい合った。仕事から帰ったばかりの真子は、まだジャケットも脱いでいない。肩までの髪をポニーテールにまとめ、その顔は童顔で愛らしい狸顔、人によっては齧歯類の愛くるしさを連想するかも知れない。顔からするとポッチャリ体型を思わせるが、意外にそのスタイルはよく、程よく肉の付いた柔ら...

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ざくろ荘物語

4絶頂直後の寝起きのようなで、2人は布団の上に座っていた。黙って見つめ合い、顔を寄せ合って、互いに舌を伸ばしてから唇を重ねた。それが2人の朝のピリオドとなった。「あぁ気持ち良かったわ……、小梅さん」「あたしもよ、美砂」コトが終われば2人の関係も元に戻っている。「あらっ、もう8時になるのね」「小梅さん、これから撮影でしょう、TV? 雑誌?」「今日は雑誌。スタジオだから楽だわ……寒くないし」「ふぅ~ん」「...

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ざくろ荘物語

3両手で美砂の淫花を拡げた小梅の目に前に、美砂の濡れた粘膜が現れた。「あぁ、美砂様の蜜がこんなに……」小梅は舌を長く伸ばし、美砂の蜜壺に差し込んだ。「そうよ、全部、全部舐めなさい」「はい、美砂様。美味しい、とっても美味しい」「もっと奥まで舐めて」ジュルジュルとイヤラシい音を立てながら、小梅は奥の蜜を掬い取るように舌を動かした。「あぁぁ~ん、そう、あぁイイィわぁ。そう、もっと、もっと舐めて」「美味しい...

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ざくろ荘物語

2美砂は着ていたピンク色のジャージの上下を脱いだ。そして白いTシャツとショーツも脱ぎ捨て、全裸で布団の上に仰向けになった。小梅も同時進行で手早く全裸になると美砂の上に覆い被った。「あぁ、美砂。この汗の匂い……」「好きでしょう、この汗の匂いが……。今からあたしを美砂様って呼ぶのよ、いいわね」「はい、美砂様……」美砂は片手を頭の上に伸ばした。「ほらっ、大好きな脇の下よ。汗も匂いも全部舐め取りなさい」「はい、...

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ざくろ荘物語

ざくろ荘物語               プロローグ夢の森駅の東口から、線路沿いを5分程歩くと夢の森病院がある。この白い病院の角を曲がり、線路に背を向けて10分ほど歩いたところに、今回の舞台となる『ざくろ荘』というアパートがある。この物語が始まる前に、まず『ざくろ荘』の説明をさせていただきたい。『ざくろ荘』は鉄筋2階建ての築10年。1階と2階に3室ずつの小さなアパートだ。東側と南側をL字形に公園に囲ま...

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蛍の言の葉

あけましておめでとうございます。 皆様にとって 素晴らしい一年となりますように。 本年も 『あなたの燃える手で』 ならびに姉妹ブログ 『Midnight Mom』 を よろしくお願いします。■ お知らせ『作品案内』 『街案内』 を更新しました。...

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夢の森の街案内

■ 夢の森の街案内2013.06.23 現在このブログの作品の多くは「夢の森」という同じ街が舞台になっており、作品を越えてキャラ同士の交流もあります。簡単ですが、この街の案内(位置関係)を作ってみました。これを元に、皆さんなりの街並みを想像していただけたらと思います。★まず、この街の駅から始めましょう。駅の名前は「夢の森駅」です。駅には東口と西口があります ー東口ー線路沿いを5分程歩くと、『夢の森病院』がありま...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土