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あなたの燃える手で

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Archive2011年08月 1/1

蛍の言の葉

『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。■あとがきさてさて12話で完結した『Summer Ecstasy』、いかがだったでしょうか。これといった意外性もなく、なんとなく思った通り、やっぱりな……。って感じだったかもしれませんね。過去の作品を振り返っても、夏休みSPはやっぱり旅先とかが舞台になるのがイイかも・・・。と、今回改めて思いました。■お知らせついに、ついにカウンターが100万ヒットを...

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Summer Ecstasy

【12】根本を絹糸で縛られたマリアの肉豆。それはまるで赤い水風船のように表面が張りつめている。その敏感の極致となった肉豆を、麗子の持つ耳かきがカリカリと引っ掻いた。しかも麗子は絹糸をクイクイと引っ張り、肉豆を更にジンジンと疼かせる。「ほらっ、ほらほらっ、ほぉ~ら、んん~堪らないねぇマリア」「麗子様、麗子様、どうか、どうかお赦し下さい。ひぃぃ~、ひぃぃ~」「ふふふっ、だめよ。こんな楽しいコト、誰がや...

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Summer Ecstasy

【11】予定調和のような拷問ごっこだが、マリアには白状した時の、いやその後の麗子に興味があった。まさか白状したからと言って、素直に責めを止めるワケがない。「本当は、響子とHなコトを……、シテいました……」「そう、朝からバスルームで……。それで、逝ったの? マリア」「は、はい、逝きました。それに……」「それに?」「昼は……、アマデウスのママさんにも」「まぁ、良子に? ……可愛がってもらったのね」「は、はい……」「...

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Summer Ecstasy

【10】今夜は何だかとっても意地悪な気分だ。責めたい虐めたい。人一倍敏感なこの子を思う存分。麗子の胸の中は、そんな想いが悶々としている。拷問ごっことは言っているが、マリアが全てを白状してもやめる気はない。拷問は永遠と続くのだ。必死に赦しを請うマリアを弄び、何度も寸止めを繰り返してやろうか……。麗子の頭には、スラスラと残酷なシナリオが書き上がっていった。麗子は1度ベッドから降りると、その為に用意してお...

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Summer Ecstasy

【9】「あぁぁん、麗子様ぁ~」「どれどれ、まずは濡れ具合を見てみましょうねぇ」麗子の両手の指が、ひっそりと息づくマリアの花びらに触れた。「あぁぁ~、麗子様……」麗子はそれをパックリと開くと、そのまま指を固定した。マリアの赤い粘膜は、菱形に開いたまま麗子の目に晒された。「まぁ、思った通り。もう濡れてるのね、マリア」「あぁぁ、そんなっ……。開いたままなんて、恥ずかしいです麗子様」「このままお豆をいじると、...

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Summer Ecstasy

【8】就寝前の麗子の部屋は、まだ明かりが煌々と着いていた。「何ですか? 麗子様ぁ」この時間に麗子の寝室に呼ばれれば大体察しは付くが、マリアとしても朝は響子に、昼はママにと、今日は何だか逝ってばかりだ。出来れば今夜は早く寝たかったのだが……。「服を脱いでコッチにいらっしゃい、マリア」そう言って麗子がベッドを叩いた。「はい……」マリアは全裸になってベッドに上がると、麗子の隣に横たわった。「俯せになって」「...

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Summer Ecstasy

【7】氷がマリアの肉豆に触れる度、その体がビクンと波打つ。絶えず滴る水滴は、マリアの花びらを川のように流れ落ちていった。「きゃっ、あぁん、つ、冷たい……」「どう? この刺激は。感じるの?」「は、はい。な、何だか……、あぁ、あぁ~ん」ママは断続的だった氷の接触を、今度は触れっぱなしにしてみた。「はっ、はぁぁ~、つ、冷たい、冷たいです。あぁママさん」「よぉ~っく冷やしてから……」ママの顔がマリアの冷えた肉豆...

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Summer Ecstasy

【6】壁際のソファの席で、ママと並んで座っていたマリアは押し倒され、ソファの席に横たわってしまった。今マリアの背中は、隣に座るママの太腿の上で反り返っている。白いワンピースは腰まで捲り上げられ、ママの右手がショーツの中に潜り込んできていた。「まぁまぁ、凄く熱いわよ。マリアちゃんのココ」そう言いながら、ママの指先はマリアの蜜壺の入口をイヤらしく探った。「あぁぁ~ん、ママさんだめぇぇ~」マリアの腰がブ...

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Summer Ecstasy

【5】「あっ、ママさん……」その声に振り返れば、そこには日本人離れしたハーフっぽい顔がニッコリと微笑んでいた。それは『カフェ・アマデウス』のママこと加納良子だった。アマデウスは響子のバイトしている店で、マリアも響子も彼女のコトをママと呼んでいる。年の頃は四十路の坂に差しかかった頃だ。ちなみにママは、ことのほかマリアのことが気に入っている。時計の針が正午を回ろうとしている頃、ママは絡みつくような熱視線...

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Summer Ecstasy

【4】「あぁ~ん、いやぁぁ~ん。響子ぉ、だめだよぉ~」「ほぉ~らっ、もう丸裸だよ。マリアのココ」「いやぁぁ~ん」「マリアはココをナメナメされるのが、一番効くんだよねぇ~」「だめっ、だめだよ響子ぉ」「しかもコッチの奥を指でクリクリしながら、今日はアナルも一緒だよ」「はぁぁ~だめっ、いやっ、考えただけでも感じちゃうよぉ」「始める前から、もう感じてるのぉ? イヤラシイ子ねぇ、マリアはぁ」M字になった脚の...

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Summer Ecstasy

【3】響子の指が蜜壺に差し込まれると、マリアの快感が急激に加速した。それは彼女の指先が、勝手知ったるマリアの快感スポットを、クリクリと刺激し始めたからだ。「どう? 朝からココを責められる気分は」「あぁ響子っ、ソコはだめっ。あぁっだめっ、だめっ、あぁぁ~だめぇ~」「昨夜は酔って寝ちゃったから、その分虐めてあげる」「いいよ、いいよ、そんなコトしなくて。ねっ、ねっ、だから、だから響子、あぁん、あぁん、だ...

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Summer Ecstasy

【2】「あれっ? もう誰か起きてる。麗子さん? マリアかな?」洗面所に来た響子は、バスルームに誰かいるコトに気がついた。そして脱がれているTシャツから、それがマリアであることが判った。「マリアもう起きてるんだ、早いなぁ……」そして顔を洗おうと蛇口を捻ろうとした時、バスルームから何やら色っぽい声が聞こえてきたのだ。「んんっ? あれれれ? マリアったらもしかして?」響子はもう1度耳を澄まして、バスルーム...

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Summer Ecstasy

ー 2011 夏休みスペシャル ーSummer EcstasyPROLOGUE熱帯夜の明けた朝。時計の針は、午前6時を回ろうとしている。マリアは薄日に光るカーテンを左右に押しやると、部屋の窓を開けた。この街の上には、もう快晴の空が広がっている。少しは朝の涼しさに期待したマリアだが、残念ながら外も熱さは同じだった。「ふぁぁ~、今日も暑いなぁ~。今からこの熱さじゃ、今日も真夏日だなぁ」窓から見下ろす庭には、昨夜の名残がそのまま残...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土