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あなたの燃える手で

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Archive2020年03月 1/1

百合の宿 卍庵

12両手を天井の梁へと伸ばし、膝上を縛られた片足を上に引き上げられたヒメユリちゃん。そんな彼女にあたしは右腕を突っ込み、女将はリングで剥き出されたクリちゃんに、ローターでいろは四十七文字を書いて責め立てています。「う・ゐ・の・お・く・や・ま‥…、ほらっ、どうしたの? ヒメユリ。逝っちゃう? 逝っちゃうの? ヒメユリ」「逝くぅぅ~、逝っちゃいますぅ、あぁだめっ、もうだめぇぇ~」「もし途中で逝っちゃったら...

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百合の宿 卍庵

11「あたし、ヒメユリちゃんを生殺しにして虐めたいんです」「まぁ、逝くに逝けない生殺し。わたくしも大好きです。じっくりと嬲って楽しんで参りましょう」両手と片足を梁から吊るされ、あたしの右腕を飲み込んだヒメユリちゃんに、女将の持つローターが近づきました。場所はもちろんリングで剥き出されたクリちゃんです。「いやっ、いやぁぁ~、女将さぁん」「ふふふっ、たっぷりお鳴きヒメユリ。立花様にお前のいい声をお聞かせ...

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百合の宿 卍庵

10手首が彼女の中に完全に埋没すると、手首をグルグルと回してみました。「あぁぁ~、あぁぁ~いぃぃ~。感じますぅ、立花様ぁ~」あぁ、初めて、初めてです。フィストファックなんて……。生暖かい肉のヌルヌルとした感触。心地いい締め付け感。そして手首までがズッポリと入り込んだおま○こ。ホントにイヤラシイ光景です。でもそれよりも何よりも、感じてるヒメユリちゃんのなんて可愛いこと。その顔は苦しそうで苦悶の表情を浮か...

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百合の宿 卍庵

9「どう? 皮を剥かれて勃起したクリをこうして舌で嬲られるのは?」剥き出されたヒメユリちゃんの敏感な部分を、女将が舌で嬲っています。「ひぃぃぃ~、オカシクなっちゃうぅぅ~」「まぁ、こんなに濡れて、ごらんください立花様。この濡れよう」あたしが顔を近づけて覗き込むと、ソコはもう大洪水でした。「いかがです? 立花様も。お好きでしょう? クンニ…‥」 その問いに、素直に "ハイ" と答えるのはまだチョット恥ずか...

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百合の宿 卍庵

8女将がヒメユリちゃんのクリに、キスをするように唇を近づけました。既に指だけで逝きそうなヒメユリちゃんです。この上舌まで使われたら、それはもう一溜まりもないでしょう。しかも舐めるのは女将です。今まで逝かせてきた女の数は、おそらく百や二百では利かないでしょう。しかも梁から両手と片足を吊られたヒメユリちゃんに、抵抗する術があろうはずがありません。ただただ女将の責めを受け入れるしかないのです。ヒメユリち...

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百合の宿 卍庵

7女将はリングをクリに被せると、最後にリングの輪を縮めていきました。ヒメユリちゃんのクリにリングを被せた女将。その唇にはとっても意地悪で楽しそうな微笑みが浮かんでいます。「ご覧ください、立花様。こんな感じになります」わたしはリングを付けられたそのクリを、マジマジと見ました。リングはヒメユリちゃんのクリの根元に付いています。剥かれた皮の上からその輪を縮められたリングは、かなり皮に食い込んでいます。こ...

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百合の宿 卍庵

6「そうだ、あたしがクリちゃんの皮を剥いてあげる」「えっ、そんなっ、これ以上はお赦しください」あたしが指が触った瞬間、ヒメユリの体が "ビクッ" と震えました。「まぁ、敏感ね。まだ剥いてないわよ」「この子は人一倍敏感ですから」「あぁ、立花様、クリは、クリはお赦し下さい」「あらっ、どうして? 人一倍敏感だから?」「ただでさ敏感で感じやすいこの子にとって、ソコはまさに剥き出しの神経のようなものでございます...

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百合の宿 卍庵

5女将はヒメユリさんの後ろから抱きつくように両手を前に伸ばし、彼女のビラビラを拡げています。「さぁ、ご覧ください。立花様」もし本当にSの自分がいるなら、そんな自分に会ってみたいと、あたしは思ったのです。「そんなに恥ずかしいの? ヒメユリ……、ちゃん」「立花様。遠慮なさらずに、もっと近くでご覧くださいな」あたしは吊られたヒメユリちゃんの真下へと、体を近づけました。「あぁそんなっ立花様、あたしもう恥ずかし...

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百合の宿 卍庵

4恥ずかしがるヒメユリちゃんを、女将は慣れた手つきで縛り上げました。その姿は両手を天井の梁にピンと伸ばし、膝上を縛られた片足も上に引き上げられ、その太腿は床と並行以上に上がっています。「さぁ、見ていただきなさい、ご主人様に……」女将は彼女の両肩を持つと、クルリと彼女を反転させのです。するとあたしの中の可愛いフランス人形は、裸に剥かれた哀れな奴隷人形となっていたのです。でもそんな彼女に、あたしはごく自...

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百合の宿 卍庵

3ヒメユリ……。なんて可愛い名前なんでしょう。年齢不詳。大きな黒い皮のバッグを持った彼女を、あたしはマジマジと見つめました。すると恥ずかしいのか、彼女は俯いてしまったのです。「ヒメユリちゃん、あなた幾つなの?」「はい、二十二になります」その声は俗に言う、アニメ声のようでした。「あたしより一回り若いのね」「経験の浅い立花様には年下が宜しいかと、この子を選びました」「そうなんですね……」「この子はとにかく...

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百合の宿 卍庵

2「如何でございましょう? 思い切ってM女をいたぶるというのは……」そんな女将の申し出に、正直あたしは戸惑いました。でもそんな戸惑いの中に、 "誰かをいたぶっていいのだ" と、何故かワクワクする自分がそこにいるのです。「でも、あたしにSが……」「大丈夫でございます。立花様の思いのままに、お好きなように責めればいいのです」「好きに、責める……」「はい、好きに。苦痛、羞恥、快感、絶頂。何をどう与え奪うか。全て立花...

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百合の宿 卍庵

百合の宿 卍庵PROLOGUE その街並みは、まさに古都と呼ぶにふさわしいものでした。周りを小高い山々に囲まれた扇状の盆地。その扇を二分するように流れる川。町のあちこちからは水が湧き、その水は生活用水として、水路を伝って毛細血管のように町に広がっていきます。この町には多くの神社仏閣が点在し、そこにはこの町の歴史を物語るように、樹齢数百年の大樹が当たり前のように林立しているのです。あたしは黒塀の続く細い路地か...

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蛍の言の葉

            ー蛍の言の葉ー  蛍の言の葉は予告やお知らせ、作者の近況報告などを知らせします□あとがき『お部屋でしましょうね』の連載が終わりました。三つのストーリーを一つに、以前に書いたことがあると思いますが、久しぶりすぎて、新鮮な気持ちで執筆できました。次回作もストーリーは別れていませんが、一人称、三人称、三人称も別に人間の視点だったり……。もしかしたらこういうのが自分に合っているのかな...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土