Archive2014年01月 1/1
MORNING LOVE
12「ほらっ、こっちもこっちも、あぁー熱い熱い。ほぉ~らっ……」降り積もる蝋涙が、熱を皮膚の中へ奥へと導いていく。それはどんどん温度を上げ、あたしはあっという間に限界を向かえてしまう。「ひぃぃ~、だめっ、もう我慢できない。もうだめっ、もうだめぇ~」「あらあら、もう限界なのぉ? でも、ここからが楽しいのよねぇ」「いやっ、お願いもうやめてっ。あぁだめっ、だめだめっ、もうだめぇ~」「んん~、ほぉ~らやめない...
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MORNING LOVE
11自分のベッドで横たわるあたしの脳内に、淫らで恥美的な世界が広がった。それは火の灯った紅い蝋燭を持った京香さんが、知らない部屋であたしに迫ってくるのだ。あたしは両手を後ろで縛られ、両脚もM字開脚に縛られている。だから抵抗も出来ないし、もちろん部屋から逃げる事など到底出来ない。でも、心の隅ではドキドキとした密かな期待がある。「うふふっ、動けない、逃げられない、誰も助けに来ない。だから思う存分あなたを...
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MORNING LOVE
10「あぁぁ~逝くぅ、逝く逝く逝くぅぅ~」「ほらほらっ、もっとちゃんと舐めなさい」京香さんと同時に逝くことを条件に、あたしと京香さんは69になった。あたしは顔の上にしゃがんだ京香さんのソコに、必死に舌を伸ばす。それに比べ京香さんは、あたしはGスポットで指先をチョット動かすだけだ。そのハンデは歴然だった。しかも京香さんは逝きそうになると腰を浮かし快感から逃れ、あたしを責める時間を引き延ばしている。逝きた...
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MORNING LOVE
9「あっあぁぁ~、逝くぅ、あぁ逝くぅ、逝く逝く逝っちゃうぅ~」「だめよぉ~、まだまだ逝かせてあげない」「どうして、どうして逝かせてくれないのぉ~」「言ったでしょう、こうやって寸止めにして虐めるのが大好きだって……」そして指先がクリクリとまたソコをほじくり出す。その指1本で、あたしはどうしようもなく逝きそうになってしまう。「でも、でもぉ~、あぁいい、気持ちいい。あぁ逝くぅ、また逝きそうぅ」「あらあら、...
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MORNING LOVE
8「ほぉ~らっ、この辺かしらぁ?」「あぁぁん、いやっ、なに? 何だか凄く感じるぅぅ~」「そうよぉ。今ねぇ、美久のGスポットを探してるの」「Gスポット……?」「そう、Gスポット。快感の源泉みたいなものね。そこを刺激されたら、女は堪らなく気持ちいいの」「そうなの? ホントにそんなところが……あぁん、あるの?」「あるわよぉ、今だってこっちより、この辺の方が感じるでしょう?」「あぁん、ああぁっ、確かに……、あぁ...
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MORNING LOVE
7時計の針は、まだ朝の8時にもなっていない。そんな時間に始まった、隣人の長谷川京香さんとのレイプごっこ。あたしは彼女のベッドに、X字形に磔にされている。更にショーツを鷲掴みされて、恥ずかしいところを覗き込まれているのだ。それはごっこ遊びというものをとうの昔に飛び越し、あたしは羞恥の真っただ中へと突き落とされているのだった。京香さんは掴んだショーツを左にずらし、あたしのソコを露わにすると、今度はソコ...
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MORNING LOVE
6「太すぎず細すぎず、あたしこういう脚大好きよ」京香さんはあたしの太腿に頬づりをしながらそう言った。あたしの両手両足はベッドの四隅に革の手枷で繋がれ、今この体に身に付けているのは白いショーツだけだ。だから京香さんはなんでもやり放題だ。「あぁー、ホントに陶器ね」そして京香さんの唇からあの紅いウミウシが姿を見せ、太腿の上を膝頭まで、移動した。移動した後には唾液が光る道となって続いているのが見える。「う...
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MORNING LOVE
5「はっ、ひっぃ~、やめてっ、やめて京香さん」脇腹をサワサワとくすぐりだした彼女の両手に、あたしは身悶えした。だってこんなの、堪えられるわけ無い……。それでも京香さんの両手の指先は、優しく爪を立てながら、あたしをくすぐり続ける。「あぁ、だめっ、ホントにだめ、ねぇお願いもうやめて。あぁっ、あぁぁ~」「今度は脇の下を舐めてあげる」脇腹をくすぐる指はそのままに、京香さんは左の脇の下を舐め始めた。「ひぃっ、...
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MORNING LOVE
4京香さんはベッドに上がると、X字形に磔にされたあたしの上に重なった。そして体重を預けるようにすると、あたしの右の耳元に唇を近づけた。あぁ、どうして? 彼女の熱い息だけで、あたしはもう感じ始めている。「さぁ、楽しませてもらうわよ」「ねぇ、京香さんやっぱりこんなコト……」「あらあら今更? もう遅いわよ」そしてあたしは、耳の穴をほじくり出した彼女の舌を感じた。「あっ、あぁん嫌っ……。だめよぉ~」「何がだめ...
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MORNING LOVE
3あたしはシャツを脱ぐと上半身ブラだけになった。京香さんはそんなあたしを満足そうに見つめた。こうして相手の言いなりになってしまう……。それは別段今だけのことではない。思えば昔からあたしは友達に意見になんとなく賛成したり、半ば言いくるめられるようにして、相手の思い通りになってきた気がする。勿論それで実害があったわけではないし、取るに足らないようなことがほとんどだけど……。そして今も、なんとなく京香さんに...
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MORNING LOVE
2「ホントにいいんですか? こんな時間から……」あたしは開いたドアの間から彼女を見て言った。「いいのよ、あたしが誘ってるんだから。遠慮しないでどうぞ……」あたしは彼女の真意を測りかねたが、京香さんは玄関先での立ち話も何だと思ったのか、取り敢えずあたしを室内へと招き入れた。それから京香さんの夫に対するグチが始まった。それは浮気とか離婚とか、そういった深刻なことではなく、日常生活における何でもない不満だっ...
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MORNING LOVE
MORNING LOVE ーいってらっしゃいの後でーPROLOGUE「いってらっしゃい……」「あぁ、今夜は夕食はいらないからな」美久は靴ベラを夫から受け取ると、黒いカバンを渡した。「あらまた? 最近遅いのね」「新しいプロジェクトが始まってな、これから暫く帰りも遅くなる」「あらっ、そうなの。大変ねぇ」「このプロジェクトが成功すれば、ウチもいよいよ海外へ進出だ」ドアが開くと、冷たい空気が流れ込み……。「いってらっしゃい。気を...
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蛍の言の葉
A HAPPY NEW YEAR 2014あけましておめでとうございます今年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように。今年も「あなたの燃える手で」をよろしくお願いします。P.S『作品案内』 更新しました。...
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作品案内
■ 作品案内2017.01.21 現在 ー2006ー 貴婦人とメイド : 全32話「夢の森駅」西口側にある、住宅街の豪邸「氷見川家」でのお話です。女社長の『氷見川麗子』そしてそのメイド「マリア」。毎夜繰り返される麗子とマリアの痴態。そこに麗子の秘書『高島沙樹』も加わって。敏感なマリアの体を二人の熟女が執拗に責めまくります。 第1話:2006-08-20 Winter Angel : 全6話ー 2006・XmasSP ー 「貴婦人とメイド」...
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