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あなたの燃える手で

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Archive2022年10月 1/1

バラ屋敷の人々

 第三章:女主人シャーロットと給仕の牡丹1 「久しぶりですね。奥様とこうして体を重ねるのは……」「そうねっ。本当はもっとシタイのよ。だってあたし、あなたの責めが大好きなんだもん、牡丹」「まぁ奥様。呼んでいただけば、毎晩でも参りますのに」「でも毎晩あなたに責められたら、体がもたないわ」「その時はマッサージを……」「まぁっ。でもマッサージと言えば、あなたと初めてこうなったのは、あのマッサージがきっかけ...

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バラ屋敷の人々

 6  第二章 最終話長く柔らかなシリコン製の尿道バイブは、その大部分を尿道に隠しながら、弧を描いて肉芽の上にも密着した。「ほぉ~らっ、抜くわよぉ~、ポンポンポンポン」パンパンに詰まった尿道から、四つの数珠玉が引き抜かれ、すぐにまた入れられた。そしてそれが何度も繰り返される。もはやデイジーの尿道と肉芽は、快感の坩堝と化していった。「ひぃぃ~、だめっ、こんなの、こんなのだめぇぇ~」「オシッコの...

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バラ屋敷の人々

5 牡丹に開発され、デイジーの全身は牡丹のオモチャと化している。そんなデイジーの尿道を、牡丹はじっくりと嬲り始めた。「さぁ今度は、バイブのスイッチを入れてゆっくり引っ張り出してあげる」「いやっ、いやいやっ、そんなの無理ぃ、全体無理よぉ~」「無理だから面白いんじゃない。 "やめてぇ~" って言ってるのを虐めるのが楽しいんだから。もちろん演技なんかじゃなくてね」「もうお願い、やめて牡丹さん……」「だめよぉ~...

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バラ屋敷の人々

4  「膀胱まで? そんなコトしたら漏らしちゃう」「大丈夫、タオルを用意してあるから。空っぽになるまで出していいのよ」「さっ、それじゃ、本格的に虐めてあげましょうね」ボタンの右手が、ピンクの数珠を一粒づつ押し込んでいく。「えっ、あっ、あぁっ、あぁん、あぁぁ~んだめっ、だめぇぇ~」「そんなぁ、そんなのいやっ、あぁ~ん、まだ入ってくるぅ~、だめぇ」「ほぉ~らっ、もう尿道がパンパンでしょう。んん~?」「う...

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バラ屋敷の人々

3 デイジーはローテーブルの上で、四肢をそれぞれテーブルの脚に縛られた。それは "土の字" 見ようによっては "エの字" にも見えた。「さぁ、じっくりと虐めてあげましょうね。180度に開脚した股間を……」「あぁ~ん、なんか怖ぁ~い」「そうよぉ、怖いわよぉ~。だって今日はコレを使うんだもん」そう言って牡丹が見せたモノ。それは数珠を一本に伸ばしたようなモノだった。しかし数珠と大きく違うのはそれがピンク色をしているコ...

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バラ屋敷の人々

2 牡丹の部屋は二階にある。丁度クララの部屋の反対側の角部屋だ。この部屋は六畳の和室で、シャーロットは八畳の部屋を用意すると言ったのだが、この広さが落ち着くと、牡丹が辞退したものだった。壁や天井は落ち着いた白。床は当然畳だ。ドア正面のバルコニーはクララの部屋まで繋がっている。この部屋は、牡丹が布団を敷いて寝起きをしているためベッドはない。当然その分部屋は広く使える訳だが、この部屋にあるモノと言えば、...

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バラ屋敷の人々

 第二章:給仕の牡丹と娘のデイジー1 バラ屋敷には、日本人の給仕がいる。名前は『一ノ瀬牡丹』という。牡丹は今年五十路になる未亡人で、十年前に夫を亡くし、それ以来独り身でいる。ちなみに子供はいない。彼女が再婚しないのは、彼女がレズビアンであることが大きな理由だった。夫がいた頃は夜の営みもあったが、決して満足できるものではなかった。彼女にとっては夫より女。それも若いほどいい。若いと言ってももちろん...

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バラ屋敷の人々

6 第一章 最終話指は肉壺に入っただけで、そのままピクリとも動かない。「ねぇ掻いてっ、掻いてクララ様。もうだめっ、限界ですぅ」首輪に両手を繋がれたシャーロットが、そう言って身悶える姿は、まるで小さな子がイヤイヤをするようだ。「だめ。このままよ。このまま動かさないの」痒みを与えて虐めたかったクララだが、シャーロットの痒みは下降線を辿っていた。しかしそれは、この媚薬本来の姿を表してきた証だった。「どうや...

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バラ屋敷の人々

5 首輪に両手を繋がれ、棒付きの足枷で脚を固定されたシャーロットの姿は、まささに "人の字" そのものだった。そんなシャーロットの正面に座り恥毛を剃ったクララは、媚薬の入ったアトマイザーを手にした。青い半透明のアトマイザー。中身は猛烈な痒みを与える媚薬だ。「どうかお赦しください、クララ様……。そんな薬を使うのだけは……」「あらっ、どうして?」「だって……、こんな動けない状態で、痒くされるって……」「あらっ、い...

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バラ屋敷の人々

 4 シャーロットは首輪に両手を繋がれ、脚は棒付きの足枷で閉じることができない。クララはそんなシャーロットの恥毛をハサミで切り落とし、クリームを塗ると剃刀を近づけた。「あぁ、クララ様……」「さぁ、綺麗にしましょうねぇ。ツ・ル・ツ・ル・に……、うっふふふっ」剃刀の刃が、シェービングクリームの白い輪郭を削り取っていく。刃に乗った白い泡の中には、金色の恥毛が混ざっているのは言うまでもない。そんな泡が "ボ...

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バラ屋敷の人々

3 両手を首輪に繋がれたシャーロット。その脚は棒付きの足枷で閉じることができない。クララは彼女のの真下にゴミ箱を置くと、三面鏡の椅子を持ってきてその前に座った。「分かる? お前がこれから何をされるのか……」「分かりません。なにをする気なのですか?」「ホントに? ホントに分からないの コレを見ても?」クララはポケットからハサミを出すとそれをシャーロットに見せた。「あっ……、まさか……」「うっふふっ、分かっ...

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バラ屋敷の人々

2 シャーロットはクララの部屋に入った。その広さは六畳。壁や天井は落ち着いた白。床は褐色のフローリングだ。ドア正面のバルコニーからは日差しが溢れ、右の壁にはポトスの置かれた出窓が、左側の壁はダンススタジオを思わせる鏡張りの壁だ。出窓の下にはシングルサイズのベッドがあり、枕側にはサイドテーブル代わりの三面鏡と椅子が置かれていた。バルコニーの対面の壁は、ウォークインクローゼットになっている。「相変わら...

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バラ屋敷の人々

バラ屋敷の人々PROLOGU 「デイジー、デイジー? 何処? 何処なの?」「お嬢様ならもう、お出掛けになりましたよ。奥様」この館のメイド『クララ ローレンス』は、自分より10センチは背の低い女主人のシャーロットを見下ろし、ニッコリと微笑んだ。目のすぐ上で真一文字に切り揃えられた髪。その髪はウエストラインに届きそうな程長く、白と黒の典型的なメイド服の上からでも、その身体がスラリとしたモデル体型であるコトが分か...

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蛍の言の葉

       ー蛍の言の葉ー蛍の言の葉はお知らせや予告、作者の近況などをお知らせします。□ あとがき『訪問販売員 梨々香 3』の連載が終わりました。今回のオモチャはかなり強引だったでしょうか。でもこんなモノがあったらオモシロイかも・・・?ということで書いてみました。□ お知らせさて次回は、夢の森に新たなお屋敷の登場です。タイトルは『バラ屋敷の人々』です。そして今回は、ブログ初の外人という設定にしてみまし...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土