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あなたの燃える手で

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Category波色のキス 1/1

波色のキス

5 最終話ウチの両親の手前、あたし達は一応別々にお風呂に入った。アンの寝巻きは、あたしのTシャツを渡した。そしてあたしの部屋で一緒にご飯を食べると、一緒にベッドに入った。何度もキスを繰り返した頃、あたしはアンの股間に右手を伸ばした。「あぁん……」「しっ。あんまり大きな声出すと、お母さん達に聞こえちゃうから。前にもバレそうになったことあったでしょう」「あったあった。あの時はドキドキした」「だから今夜は、...

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波色のキス

4アンの東京行きの告白から一週間。地元の神社では、毎年8月の終わりにある夏祭りが始まっていた。もちろん毎年アンと一緒に行っているけど、もしかしたら今年がアンと行く最後の夏祭りかと思うと、チョット寂しい……。毎年夏祭りは浴衣て行っていて、アンは待ち合わせ場所に、水色の地に花火のような柄のある浴衣で来た。あたしは白地に赤い花柄の浴衣だ。神社への階段を登り、二人で鳥居をくぐる。するともう境内は人で賑わって...

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波色のキス

3トンビ浜は海岸線に沿って走る道がある。その道は海岸から3メートルほど高くなっていて、海岸に降りるにはこの道の所々にある階段を使う。この3メートルの高さは防波堤にもなっていて、階段の近くにはこの道をくぐるトンネルもある。あたし達はそのトンネルへと歩いた。トンネルに入ってしまえばこっちのものだ。今の二人はビキニにTシャツ。でも地元の人しか来ないようなこの浜に、真昼の最も暑いこの時間、海に来るような人...

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波色のキス

2あたしはアンの脚の間に自分の両足を入れ、右手を股間へと伸ばした。そして中指をピッタリとその真ん中に添わせた。その指をどんどん押し付けていって、やがて指はビラビラの門を押し拡げ、その先端から中へと姿を消していく。「アンの中、凄い熱い。もう蕩けそう」「あぁん、夏織ぃ、あぁぁ~ん、そんな奥まで……」「そうだよ。だってアンは奥が感じるんだもん。ほらっ、ココ」指先を今まで何度も責めてきた、アンのウイークポイ...

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波色のキス

波色のキスPROLOGUE 「FMフラミンゴ。ミッドナイトサーファー。この番組は、誰も知らない伝説のサーファー、ミッチーマイケルと」「脱がなくても凄い柚子木アンが、青い鳥の島はサエズリ岬ピーチスタジオからお送りしてまぁ~す」「いやぁ~いつ聴いてもいい曲だなぁ、パラダイスウェーブ。こんな時間でも海行きたくなっちゃうもん」「おいおい、ミッチー。もうすぐ日付変わるっちゅ~のっ……」「それではここでアンちゃんから、気...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土