波色のキス
２
あたしはアンの脚の間に自分の両足を入れ、右手を股間へと伸ばした。
そして中指をピッタリとその真ん中に添わせた。
その指をどんどん押し付けていって、やがて指はビラビラの門を押し拡
げ、その先端から中へと姿を消していく。
「アンの中、凄い熱い。もう蕩けそう」
「あぁん、夏織ぃ、あぁぁ～ん、そんな奥まで……」
「そうだよ。だってアンは奥が感じるんだもん。ほらっ、ココ」
指先を今まで何度も責めてきた、アンのウイークポイントに当てた。
「あぁっ、あぁぁ～ん、夏織ぃ、そこは、そこはぁ～」
「ココがアンの感じるトコロ……、そうでしょう」
「そう、ソコ、ソコが感じるのぉ」
「うん。知ってるよ。ここをぉ、指の先でこうやってクリクリするとぉ」
「あぁぁ～ん、だめっ、あぁぁ感じる、感じちゃうよぉ～、夏織ぃ～」
「そうだよぉ、だって感じるようにしてるんだもん。ほらっ、こうすると
すごく気持ちいいでしょう。ほらっ、ほらほらっ」
「あぁぁ～ん、もうだめぇ～。逝っちゃう、逝っちゃうよぉ～ん」
「だぁ～めっ、まだ逝っちゃだめだよ」
「どしてぇ～」
「だって、感じてるアンとっても可愛いんだもん」
あたしはアンの顔を、上から見下ろせるところまで体をずり上げた。
「その可愛い顔、もっと近くでずっと見ていたい」
そう言ってアンの顔に、あたしの顔を真上から近づける。
「だから逝かせない。ほらほらっ、ほらほらっ……」
あたしはまた指先で、クリクリとソコを責め立ててあげた。
「あぁぁっ、あぁぁ～ん、あぁぁ～ん、あぁぁ～んだめっ、だめぇぇ～」
「可愛い、可愛いよアン。すごく可愛い。ほらっ、もっともっと、ほぉ～
らっ、ほぉ～ら……」
「あぁぁ～ん、逝っちゃうっ、逝っちゃうよぉぉ～、夏織ぃ～」
アンのおま◯こが、あたしの指をキュウキュウ締め付けてくる。
「あぁぁ～、逝くぅ、逝くぅ、逝っちゃうよぉ～」
「うん、逝きそうだね。本当に逝きそう。ほぉ～らっ、クリクリだよぉ」
「あぁぁぁ～、だめっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁ逝っちゃうぅぅ～」
「あぁ可愛い可愛い……。可愛いねぇ。、アンったらホントに可愛い。も
うどうしてそんなに可愛いのぉ？」
「ねぇ、逝かせて、逝かせて。もう我慢できないぃ」
「うん、いいよ。それじゃ逝かせてア・ゲ・ル」
あたしはアンが逝くまで、クリクリを止めずに責め続けた。するとアン
は、あっけないくらい簡単に逝ってしまった。
「すぐ逝っちゃったね、アン」
「だってぇ、夏織が焦らすから」
「そっか、もう逝く寸前だったんだ」
「もう、自分がそうしたクセにぃ～」
そしてあたし達は眠りについた。
遠くに波音が聞こえていた。
次の日。あたしもアンも休みだった。
夏休みの民宿は繁忙期。だから連日満室。だけど今日はもともと非番の日
で、アンのFMの番組も今日はない。
だからあたし達は、朝からボードを持って海に行った。
「こんな早い時間から乗るの久しぶりだね」
「うん。でも台風来てるからね、午後からはもう乗れないかも」
「そうだね、さっさと乗っちゃいましょう」
あたし達は並んで海に駆け込んでいった。腰の辺りまで海に入ると、ボー
ドに腹ばいになって、沖に向かってパチャパチャとパドリングを始めた。
沖といっても少しだけ。後はボードに馬乗りになって、水平線に背を向け
て波が来るのを待つ。
台風の接近もあって、いい波はすぐに来た。
「来たよぉ、アン」
「うん」
波の接近を見極め、ボードに腹ばいになって、今度は岸に向かってパドリ
ング。そんなボードとあたしを、大きなうねりが運んでいく。
うねりは徐々にあたしを持ち上げていく。そしてうねりが滑り台のように
なった時、あたしはボードから立ち上がった。
その直後、波は上から白く崩れ始める。
あたしは波に運ばれながら波に斜面を滑り降り、その勢いのまま弧を描い
て波の上へと駆け上がると、そこで鋭角にターンを決め、飛沫を上げなが
らまた波を駆け下りた。
それを何度か繰り返す頃、波は全て崩れ、白い線となって浜へと打ち寄せ
ていく。
アンはひとつ後の波に乗っていた。
あたしはアンを待って、一緒に沖へと向かった。
「台風のおかげで波が大きいね」
「うん。台風様様だよ」
「遊泳禁止になる前に、乗れるだけ乗っとこう」
「うん。遊泳禁止になったら乗りたくても止めなきゃね」
「そうそう、止める勇気を持ちましょう」
そしてお昼を少し回った頃、トンビ浜は遊泳禁止になった。
あたし達は二本のサーブボードに挟まれて、砂浜で体育座りになってい
た。視線の先には、水平線まで青い海が広がっている。台風の影響だろう
か、いつもより潮の香りが強い。
「よかったね、朝から初めて」
「うん午前中いっぱい乗れたし。もうこれ以上は危なそう……」
「そうだよ。事故がないから次も楽しめるんだから」
「またぁ、一丁前なこと言っちゃってぇ」
体育座りのまま、あたしはアンを肩で小突いた。するとアンもやり返して
きた。
「なによぉ」
だからあたしもやり返す。
「何よぉ～」
「なんなのよぉ」
「何なのよぉ～」
触れ合う肩が、何となくあたし達を何となくソノ気にさせていく。
今日も浜には誰もいない。だからキスをするまで時間は掛からなかった。
「夏織ぃ、誰か見てるかも……」
「大丈夫。誰も見てないよ。気になる？」
「うん」
「それじゃ、トンネル行こう……」
あたし達は３0メートルほど向こうにある、海沿いの道の下を通るトンネ
ルへと歩いた。
あたしはアンの脚の間に自分の両足を入れ、右手を股間へと伸ばした。
そして中指をピッタリとその真ん中に添わせた。
その指をどんどん押し付けていって、やがて指はビラビラの門を押し拡
げ、その先端から中へと姿を消していく。
「アンの中、凄い熱い。もう蕩けそう」
「あぁん、夏織ぃ、あぁぁ～ん、そんな奥まで……」
「そうだよ。だってアンは奥が感じるんだもん。ほらっ、ココ」
指先を今まで何度も責めてきた、アンのウイークポイントに当てた。
「あぁっ、あぁぁ～ん、夏織ぃ、そこは、そこはぁ～」
「ココがアンの感じるトコロ……、そうでしょう」
「そう、ソコ、ソコが感じるのぉ」
「うん。知ってるよ。ここをぉ、指の先でこうやってクリクリするとぉ」
「あぁぁ～ん、だめっ、あぁぁ感じる、感じちゃうよぉ～、夏織ぃ～」
「そうだよぉ、だって感じるようにしてるんだもん。ほらっ、こうすると
すごく気持ちいいでしょう。ほらっ、ほらほらっ」
「あぁぁ～ん、もうだめぇ～。逝っちゃう、逝っちゃうよぉ～ん」
「だぁ～めっ、まだ逝っちゃだめだよ」
「どしてぇ～」
「だって、感じてるアンとっても可愛いんだもん」
あたしはアンの顔を、上から見下ろせるところまで体をずり上げた。
「その可愛い顔、もっと近くでずっと見ていたい」
そう言ってアンの顔に、あたしの顔を真上から近づける。
「だから逝かせない。ほらほらっ、ほらほらっ……」
あたしはまた指先で、クリクリとソコを責め立ててあげた。
「あぁぁっ、あぁぁ～ん、あぁぁ～ん、あぁぁ～んだめっ、だめぇぇ～」
「可愛い、可愛いよアン。すごく可愛い。ほらっ、もっともっと、ほぉ～
らっ、ほぉ～ら……」
「あぁぁ～ん、逝っちゃうっ、逝っちゃうよぉぉ～、夏織ぃ～」
アンのおま◯こが、あたしの指をキュウキュウ締め付けてくる。
「あぁぁ～、逝くぅ、逝くぅ、逝っちゃうよぉ～」
「うん、逝きそうだね。本当に逝きそう。ほぉ～らっ、クリクリだよぉ」
「あぁぁぁ～、だめっ、逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁ逝っちゃうぅぅ～」
「あぁ可愛い可愛い……。可愛いねぇ。、アンったらホントに可愛い。も
うどうしてそんなに可愛いのぉ？」
「ねぇ、逝かせて、逝かせて。もう我慢できないぃ」
「うん、いいよ。それじゃ逝かせてア・ゲ・ル」
あたしはアンが逝くまで、クリクリを止めずに責め続けた。するとアン
は、あっけないくらい簡単に逝ってしまった。
「すぐ逝っちゃったね、アン」
「だってぇ、夏織が焦らすから」
「そっか、もう逝く寸前だったんだ」
「もう、自分がそうしたクセにぃ～」
そしてあたし達は眠りについた。
遠くに波音が聞こえていた。
次の日。あたしもアンも休みだった。
夏休みの民宿は繁忙期。だから連日満室。だけど今日はもともと非番の日
で、アンのFMの番組も今日はない。
だからあたし達は、朝からボードを持って海に行った。
「こんな早い時間から乗るの久しぶりだね」
「うん。でも台風来てるからね、午後からはもう乗れないかも」
「そうだね、さっさと乗っちゃいましょう」
あたし達は並んで海に駆け込んでいった。腰の辺りまで海に入ると、ボー
ドに腹ばいになって、沖に向かってパチャパチャとパドリングを始めた。
沖といっても少しだけ。後はボードに馬乗りになって、水平線に背を向け
て波が来るのを待つ。
台風の接近もあって、いい波はすぐに来た。
「来たよぉ、アン」
「うん」
波の接近を見極め、ボードに腹ばいになって、今度は岸に向かってパドリ
ング。そんなボードとあたしを、大きなうねりが運んでいく。
うねりは徐々にあたしを持ち上げていく。そしてうねりが滑り台のように
なった時、あたしはボードから立ち上がった。
その直後、波は上から白く崩れ始める。
あたしは波に運ばれながら波に斜面を滑り降り、その勢いのまま弧を描い
て波の上へと駆け上がると、そこで鋭角にターンを決め、飛沫を上げなが
らまた波を駆け下りた。
それを何度か繰り返す頃、波は全て崩れ、白い線となって浜へと打ち寄せ
ていく。
アンはひとつ後の波に乗っていた。
あたしはアンを待って、一緒に沖へと向かった。
「台風のおかげで波が大きいね」
「うん。台風様様だよ」
「遊泳禁止になる前に、乗れるだけ乗っとこう」
「うん。遊泳禁止になったら乗りたくても止めなきゃね」
「そうそう、止める勇気を持ちましょう」
そしてお昼を少し回った頃、トンビ浜は遊泳禁止になった。
あたし達は二本のサーブボードに挟まれて、砂浜で体育座りになってい
た。視線の先には、水平線まで青い海が広がっている。台風の影響だろう
か、いつもより潮の香りが強い。
「よかったね、朝から初めて」
「うん午前中いっぱい乗れたし。もうこれ以上は危なそう……」
「そうだよ。事故がないから次も楽しめるんだから」
「またぁ、一丁前なこと言っちゃってぇ」
体育座りのまま、あたしはアンを肩で小突いた。するとアンもやり返して
きた。
「なによぉ」
だからあたしもやり返す。
「何よぉ～」
「なんなのよぉ」
「何なのよぉ～」
触れ合う肩が、何となくあたし達を何となくソノ気にさせていく。
今日も浜には誰もいない。だからキスをするまで時間は掛からなかった。
「夏織ぃ、誰か見てるかも……」
「大丈夫。誰も見てないよ。気になる？」
「うん」
「それじゃ、トンネル行こう……」
あたし達は３0メートルほど向こうにある、海沿いの道の下を通るトンネ
ルへと歩いた。
