Category彼女の秘密 1/2
彼女の秘密
10ワイドショーで見たラブホテルは、確か表通りから1本裏に入った所、繁華街の近くだったはずだ。辺りを見回しながら歩くこと20分。あたしはそのラブホテルの前に立った。正面には太い柱とガラス製の大きな扉がある。しかしTVに映っていたのはホテルの裏口で、正面に比べると随分と小さい。自動扉の両側に大きな観葉植物が置かれているが、手入れが悪いのか根元は雑草に覆われていた。ココで女はタクシーを待つ間、しゃがんで...
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彼女の秘密
9静江さんはあたしの蜜壺に入れた親指を曲げると、中で引っ掛けるようにしながら、曲げた中指の第一関節をアナルに ”ヌプッ” と入れた。「ふふふっ、ほらほらほらぁ~。早くあたしを逝かさないと、大変よぉ~」ヌルヌルと蜜で滑るその指を、彼女は根元まで押し込んだ。そしてその指が、直腸に壁を擦りながらくの字に曲げられていく。やがて蜜壺の親指ととアナルの中指が、あたしの2つの穴の中で薄い肉壁を摘んでいた。更に彼女は2...
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彼女の秘密
8その日、あたしは『アマデウス』で静江さんと待ち合わせをした。そして30分ほどお茶をして、いつものように静江さんの家に向かった。それから10分後、あたしの携帯が着信を告げた。「もしもし、……本当? それじゃその時詳しく。……うん、それじゃ」携帯を切ると、あたしはハンカチで汗を拭いた。家に着くと静江さんは持っていたバッグからキャットフードを出し、エマニエルという白い猫にそれを与えた。シャワーを浴びると、あた...
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彼女の秘密
73度目の絶頂に、あたしの全身が震えた。静江さんは枕で反り返った腰に、マッサージ器を当てた儘で微笑んでいる。「さぁ、もう1回よぉ。何度も何度も逝かせてあげる。強制的にね……」「いっ、いやっ、もういやっ! もう赦してぇ! あぁっ、まっまた、また」「んん~もう逝きたくなってぇ、10回逝ったところで、逝き続けたココをディルドゥでじっくりと犯してあげるわぇ。堪らないわよぉ、きっと。」「あぁ、あぁ、また、また逝...
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彼女の秘密
6真夏の日射しが照りつける週末。あたしは『アマデウス』でミステリーを読みながら、静江さんを待っていた。いつものように会話は弾み、そしてそのまま彼女の家に向かった。それから10分後、あたしの携帯が着信を告げた。「もしもし、……うん、……うん、……それじゃ後であたしから連絡するわ、……大丈夫よ。……うん、それじゃね」あたしは携帯を切るとバッグに仕舞った。家に着くと静江さんは持っていたバッグからキャットフードを出し...
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