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あなたの燃える手で

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夢の森歌劇団

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吹雪は突然素に戻ると言った。
「綺羅、君の排泄を全部見せて貰うよ……」

「やっぱり、そうなのね……」
「当たり前さ、いいだろう? 初めてじゃあるまいし」
「そうだけど、何回したって恥ずかしいのよぉ~」
「でもコレを外したら、そんなコト言ってられないけどね」
吹雪は綺羅のソレを堰き止めていた生ゴムのふんどしを手早く外すと、右手
に持ったマッサージ機を下っ腹に当てた。
「あぁん、いやぁ~ん、だめぇぇ~」
右手はそのままに、場所を分娩台の横に移動した。
「さぁ、いつでもいいよ。知っての通りこの部屋の名前は "浄水場" だ。床
も壁も思いっきり汚していいからね。全部水で洗い流せる」
「しってるわよ。あぁぁん、だめっ、もうだめっ、我慢できないぃ……」
その言葉に、吹雪は少し屈んで首を傾け、彼女のソコを覗き見た。
「いやっ、そんなに見ないでよぉ~。あぁっ、あぁっ、だめっ、出るぅ」
「ふっふふっ、そぉ~れっ……」
吹雪がマッサージ機を更に強く押し付ける。
「それっ、それそれそれっ」
「ひぃっ、だめっ、そんなコト、あぁ、あぁ~だめぇ~」
「いいから、もう出してしまえよ。僕も君の排泄を見たいんだから」
「でも、でもぉぉ~」
「あれあれぇ? アナルが盛り上がってきたよ。まるで噴火口みたいだ」
それを見た吹雪は、マッサージ機を押し付ける手に強弱を付け始めた。
「それっ、それそれそれっ、それそれそれっ……」
強く弱く強く弱く。吹雪がその瞬間まで、止める気がないのは明らかだ。
「あぁぁ~もうだめっ……、出るっ。出る出る出るぅぅ~」
「いいよっ、さぁ、思いっきり、綺羅……」

そして噴火は始まった。
「いやっ、恥ずかしぃ恥ずかしぃ、見ないでっ、お願い見ないでぇぇ~」
しかし噴火は恥ずかしげもなく、数メートル先まで溶岩を撒き散らし、床の
色を変えていった。
その一部はゆっくりと排水溝への道筋を作った。しかしソレでも流れないお
り重なった溶岩は最後までその場にとどまった。
「うわぁ、凄い凄い、こんなに溜まってたんだねぇ。さすがだよ綺羅」
「2リットルも入れるからよぉ」
「それにしたってコレは……」
「いいから早く流してよぉ、吹雪」
「ふっふふっ。わかったわかった」
吹雪は部屋に備え付けのシャワーで、綺羅のソレを洗い流した。大きな排水
溝に消えていく大量のソレは、海に流れ込む溶岩を思わせた。
二人はシャワーを浴びると、改めてベッドで愛し合った。

ホテルで吹雪と綺羅が愛し合っている頃、劇団草創期の立ち上げメンバーで
ある龍崎レイラは、車で海沿いの別荘へと向かっていた。
同乗者は、初代女役トップスターであり、現会長職にある『紫月鏡花』。そ
して去年入った二人の新人、『春風 恋』と『寿々水 雫』だった。
「二人とも……、あたし達がたっぷり可愛がってあげますからね」
「そうよっ。縛り上げて悲鳴を上げ続けるような責めをじっくりと長時間」
「はい。よろしくお願いします」
二人は "ペコリ" と頭を下げた。


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土