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あなたの燃える手で

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Archive2007年01月 1/1

白い魔女

 10ゆかりは御堂に案内されるまま、4階建ての病棟への渡り廊下を渡った。その正面には一般のエレベーターより幾分広い間口のエレベーターがあり、2人はそれに乗り込んだ。こうして並ぶと御堂はゆかりより5センチ以上背が高く、肉付きも一回り大きかった。先に乗った御堂は、4階のボタンを押すとゆかりを振り返り、その体を舐めるように下から視姦した。もとより体の線の出る服装ではなかったが、その目はキャメルのコートを素通...

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白い魔女

 9『アマデウス』を出たゆかりは真っ直ぐ駅に向かい、言われたとおり東口に出た。洗練された西口の雰囲気とは違い、こちら側は昔ながらの落ち着きを感じた。おそらくこの街で生まれ育った人も多いのではないか。マンションやビルがあるわけでもなく、響子のメモのとおり大銀杏はすぐに見つかった。あの銀杏の下の白い建物が、おそらく病院だろうとゆかりは思った。メモには線路沿いを5分ほど歩くと踏切があり、そこを右折しても...

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白い魔女

 8ゆかりの手は響子の太腿の裏をゆっくりと這い登り、チェックのミニスカートの中に手首から先が消え、薄い布の上から柔らかなお尻をまさぐった。その時、奥からママの呼ぶ声が聞こえた。「響子ちゃん。チョットお願い」「はぁ~い。」現実に引き戻されたように響子のお尻から手を離した。自分のした痴漢ともとれる行為に、ゆかりは響子の目を見ることが出来ない。「うふっ、いいんですよ。あたし男の人はダメなんです。じゃ、こ...

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蛍の言の葉

ここのところ、終電間際の帰りが続いている蛍月です。何で? 何でこんなに忙しいの?誰か教えてくれませんか、私を狙っている秘密結社の名前を……(爆)そんなこんなで死にそうな日々が続いていますが、この度「NEWVEL」に登録してみました。これでアクセスが増えるといいんですが。ちょっとドキドキですね。井の中の蛙が大海に飛び出した気分です。さて今年から連載している「白い魔女」も早くも第7話……それって早いの?と...

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白い魔女

 7「あっ、もしもし。渡辺ゆかりと申しますが……」「はい。お待ちしておりました。今どちらに?」「今、『アマデウス』という喫茶店に居るんですが」「あぁ、はいはいっ。『アマデウス』ね。それじゃ反対の出口に出ちゃったのね」「えっ?」「そっちは西口でしょ。ここは東口に出てもらわないと。駅にも案内看板が、ヒッ、ああっ、ごめんなさい。看板があった筈なんですけどね。」「ああっ、看板が、私……すいません。気が付きませ...

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白い魔女

 6大きなエンジン音を響かせて、ターミナルにバスが2台続けて入ってきた。バスはゆかりの目の前を通り過ぎ、大きく弧を描いてターミナルの中央に止まった。その動きを追っていたゆかりの目に、1軒の喫茶店が目に入った。その喫茶店はターミナル続きの幹線道路の信号を渡ったところにあり、ガラス張りの壁からは白と黒に統一された店内が見て取れた。何となく雰囲気のいいその店に惹かれ、ゆかりは横断歩道を渡った。『アマデウ...

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白い魔女

 5 肉芽を摘まれた刺激で雪絵のアナルは余計強く締まる。真弓は強く締まらせておいて、手首の一番太いところを通過させようというのだ。それも手首を回しながら。「ほらほら、ここから太くなるわよ」徐々に手首の太さが増し、雪絵のアナルは限界に近づいていった。「ああっ、ゆっ赦してっ、真弓ぃ」「何言ってるの。抜かないでって言ったのは雪絵でしょう? だから抜かずにこうしてあげてるのよ。ほう~らぁ、こうして抉ってあ...

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白い魔女

 4雪絵の裏の窄まりは指を増やすたびに生ゴムのように拡がり、あっという間に4本の指を飲み込んだ。その状態でグリグリと抉るように捻り回す。「どう?欲しいでしょう?これじゃ満足できないものねぇ」「ほっ、欲しいぃ。ちっ頂戴。真弓の・・ぅ・」「あたしの何? 聞き取れなかったわよ。はっきり言って」「真弓の……腕を頂戴」「いいわ、あげる。なんて強欲なアナルなの。いい雪絵。飲み込む瞬間をよく見てるのよ」真弓は再び...

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白い魔女

 3真弓は右手の人差し指と中指を揃え、雪絵の肉壺に深く差し込んだ。その指に熱い蜜と淫らな肉が絡みついた。「ああぁぁ~。あっ、あっ」2本の指で雪絵の肉壺をかき回すと、クチュクチュと粘ついた音が聞こえる。「なぁに? この音」真弓の指の動きに、横を向いていた雪絵が首をもたげて喘いだ。「もう1本入れるわよ」真弓は2本の指に薬指を添え、肉壺の奥まで浸してゆく。「ほらっ、もう1本。ふふふっ、簡単に飲み込むのねぇ...

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白い魔女

 2『夢の森病院』は外来患者の訪れる2階建てのA棟と、入院施設のある4階建てのB棟の2棟から構成され、この2棟は向かい合っていて渡り廊下で結ばれている。上空から見ればちょうどコの字形に見えるはずだ。A棟とB棟の間は中庭になっていて、そこにはこの病院のシンボル的な存在である、高さ20メートルを超す大銀杏がその風貌を晒していた。院長室は、この病院の最上階に当たる4階の端にある。普段この部屋を訪ねる者はいな...

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白い魔女

             白い魔女 1静寂に包まれた長い廊下を、一人のナースが歩いてくる。豊かな胸で膨らんだ水色のナース服。その小脇にファイルケースを抱え、早足で歩くその姿は、まるで戦争映画のドイツ軍将校を彷彿させる。ナースは一番奥の部屋の前で立ち止まり、ドアを二度ノックした。硬質な音が廊下の静寂を破る。「どうぞ・・・」軽やかな、それでいて芯の通った女性の声。ドアを開け中に入る。「失礼します」室内...

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蛍の言の葉

あけまして  おめでとうございます。☆予想通り、ゴロゴロと寝正月を楽しんでいる蛍月です。昼寝もタップリ。おかげで日頃の睡眠不足もスッキリ解消 (*^_^*)しかしこのまま食べ続けると……(^_^;)さてここで次回作の予告を少々。タイトルは「白い魔女」です。前作『貴婦人とメイド』の、マリア達の住む街にある病院が舞台です。そうです、今回は女医やナース、入院患者があんな事や、こんな事をするわけです。もちろん医者ですから...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土