2ntブログ

あなたの燃える手で

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Archive2021年10月 1/1

春を画く

21 「我慢出来ないのに、これからまだまだ嬲られるのよぉ。無抵抗な体をじっくり苦しめるの。時間をかけてたっぷりとね……、うっふふふっ」右手に持った習字の筆は、触れるか触れないかの距離を保っています。そしてナメクジのようなスピードで、クリを刺激していくのです。「ひぃぃぃ~~、だめっ、だめぇぇ~、やめてっ、やめてぇぇぇ~~」「んん~、あぁぁ~、堪らないわねぇ。ほぉ~ら。痒くて痒くて堪らないのに、敏感なトコ...

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20「ねぇ、クリちゃんは? ココも堪らないハズよねぇ~」「いやぁぁ~、いやよぉぉ~、クリは、クリは絶対だめぇぇ~」「痒くて痒くて堪らないクリちゃんを、筆でくすぐられたら……?」「だからだめよっ、絶対だめっ。お願いだからやめてっ……」「いくわよぉ~。そぉ~~っと、そぉ~~っと、ほぉ~~らぁぁ~~……」バラけた筆先、その毛の一本一本が、クリに襲い掛かります。ある毛は刺さるようにチクチクと、ある毛は掃くようにサ...

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19「だってコレ、痒み薬だもん。すぐにドンドン痒くなってくるわよ」「あぁ、なんか痒い、痒いですぅ……」目を丸くした双葉の顔、それはこれから自分がどうなるのか分からない、という不安に満ちています。「そうよぉ、ドンドンドンドン痒くなって我慢できなくなるの」「えっ……。あぁ痒い。本当に痒くなっていくぅ」「でも縛られたあなたは掻けない……。どうするぅ?」「いやっ、なんか怖い……。あぁ痒い、痒いぃぃ~」「この薬はねぇ...

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18今あたしは、アトリエに運び込まれた食堂のテーブルの前に座っています。あたしの横には責め具の入った箱があり、テーブルの上にはクッションの上で胡座縛りに縛られた双葉がいます。彼女は上体をやや起こし、股間は正面、つまりあたしの方に向くように滑車で角度を調節されています。「あなたのおま○こ、さっきより濡れてるみたいよ。やっぱりMねぇ」「そんなっ……」「そうよぉ、ほらっ……」右手を少し伸ばし、親指と中指で花びら...

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17 あたしは右に手持った鞭を、胸の前で扱いてピンと張りました。「いやっ、怖いっ……」棒付きの足枷のまま、双葉は、ヨチヨチとあたしに背中を向けました。「うっふふっ。いいわよぉ、どっち向いても。あたしは鞭を振るうだけ」そして取り敢えず一発。あたしが腕を振ると、バラ鞭が双葉の背中を撫でるように当たりました。「きゃっ……」大袈裟な悲鳴が双葉から上がります。でもそれは恐怖が大半で、痛みや身体的ダメージはほとんど...

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16 「奴隷の誓いを立てなさい。二葉」「双葉は無空先生と鏡空さんの奴隷です。ご調教よろしくお願い致します」「よく言えたわ。それじゃ、見せて貰うわね。双葉のお・ま・○・こ」あたしは最後の砦だった、彼女のパンティを引き下ろしました。するとそこにデルタを形作る恥毛があらわれたのです。脱がしたパンティを適当に放り投げると、あたしは双葉の真正面にしゃがみ込みました。「あらっ、意外にフサフサしてるのね」「あぁ、恥...

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15 先生が部屋に戻ると、二葉さんの手枷に滑車のフックを繋げました。滑車から下がる縄の先には金属製のフックがついています。それを手枷の両手を繋ぐ短い鎖に引っ掛けると、反対側の縄尻を握ります。「さぁ、いくわよ双葉さん。ううん、二葉」「なんか、怖い、鏡空さん」「あなたはもう奴隷なの。分かるわよね。好きでしょ。こういうの」「は、はい。でも……」泣きそうな双葉は、上半身は裸。下半身はまだスカートを履いた儘です...

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14あたしは双葉さんの両腕に、革の手枷を嵌めました。「えっ? なっ、なんですかコレ……。鏡空さん」「見ての通りよ。早速モデルをやって貰うわ」「早速って……」「ごめんなさいね。これも全部先生の指示なのよ。とにかくリアルを追求する人でね。演技を嫌う人なの。だからただポーズを取っていてもダメ。本当に感じて本当に苦しむ。そんな姿を描きたい人なの」「でも、こんなのって……」「あらっ、でもモデル応募のメールには、 "ど...

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 ☆ 前回12話をアップするところ、13話をアップしてしまいました。 アップし直しましたが、今回アップしたのは前回アップした13話です。 12話を読みたい方は前回分をお読みください。               申し訳ありませんでした。13「ようこそ。誰もいない、誰も来ない山奥の一軒家に」「あっ、はい。よろしくお願いします」車を降りると彼女は、あたしの後を追いかけるように付いてきたのです。鍵の掛かっていない玄...

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12『アマデウス』というカフェの一番奥の席に、写真で見た、『宮本二葉』が座っていたのです。あたしが近づくと、彼女は立ち上がって一礼しました。あたしも会釈をすると、彼女はもう一度頭を下げました。小さなテーブルに向かい合って座ると、すぐに脚の綺麗な女の子がオーダーを取りに来ました。あたしはアイスコーヒーを二つ注文しました。すぐにさっきの子がアイスコーヒーを運んできました。それにクリームとガムシロを入れな...

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11一気に吹き出したあたしの熱い迸り。先生はそれをあの絵そっくりの木桶で受け止めたのでした。あたしはようやく床に降ろされました。当然立つことなど出来ないあたしは、そのままグッタリと横たわってしまいました。体中に垂らされた白い蝋。吊られていた縄の後。張型の代わりに入れられた天狗の面。そして木桶。そうです。それはあの初代の描いた絵の中の女そのままだったのです……。「そうだ、これだよ、その魂が抜けた感じだ。...

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10天狗の鼻のイボに快感スポットを責められて、あたしはあっという間に、絶頂間近になってしまいました。「あぁぁぁ~だめですぅ、もう、もう逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅぅ~」「んん? もう逝きそうなのかい? ほらっ、ココだ。ココをグリグリすると……。あぁ~いいねぇ~。んん? だめだ、まだ逝かさないからねぇ」絶頂はまた蜃気楼になり、蜃気楼は現実の快感となって戻ってくるのです。「いやっ、逝かせてっ、逝かせてくだ...

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9先生の指先が、あたしを絶頂へ絶頂へと追い込んでいきます。その責めに、堪らず "逝くっ" と思ったその瞬間。あたしの絶頂は蜃気楼のように消えたのです。まるで嵐の海が一瞬で凪いでしまったかのように……「えっ……? いやっ、なに?」「どうしたんだい。あんなに感じてたのに。いいのかい? 逝かなくても」「そっ、そんな。逝きたい、逝きたいです。でも、でも……」「逝くと思ったら逝けなかった……。だろう?」「は、はい……」「...

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8先生は天狗の鼻を入れたまま、吊られたあたしのアソコの皮を剥いてしまったのです。「天狗の鼻でズボズボしながら、ココを指でコリコリされたら、どうなるだろうねぇ。ひっひひひっ」「そっ、それは……」「答えづらいかい? まぁいいさ、これからわかるコトだ。スグにねぇ」「あぁ先生、やめてっ、やめてくださいぃ」「だめだ。ほれっ、始めるよ。ひぃ~ひっひひひっ……」先生はあたしの腰を持つと、またユルユルと揺らし始めまし...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土