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あなたの燃える手で

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Archive2021年10月09日 1/1

春を画く

11一気に吹き出したあたしの熱い迸り。先生はそれをあの絵そっくりの木桶で受け止めたのでした。あたしはようやく床に降ろされました。当然立つことなど出来ないあたしは、そのままグッタリと横たわってしまいました。体中に垂らされた白い蝋。吊られていた縄の後。張型の代わりに入れられた天狗の面。そして木桶。そうです。それはあの初代の描いた絵の中の女そのままだったのです……。「そうだ、これだよ、その魂が抜けた感じだ。...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土