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あなたの燃える手で

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Archive2016年09月 1/1

甘く危険な調べ

8先生に両手が私の腰に伸びた。その手は指をショーツに引っ掛けると、少しづつゆっくりとズリ下ろしていった。「あっ、先生恥ずかしい……」「そうねぇ。こうやって少しづつ見えてくるのって恥ずかしいわよね。でも脱がしてる方は凄くゾクゾクするわ。ましてやあたしは詩織の大事なところ見るのは初めてだし……。未知との遭遇って感じ」そんなことを言ってる間にも、ショーツは止まらずに下されていく。「あぁーやっぱり恥ずかしいぃ...

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甘く危険な調べ

7「いいの? やめても。本当にやめちゃうわよ」「えっ……?」先生は私の顔を見下ろして言った。「嫌でしょう。やめて欲しくないでしょう。詩織、あなたはこうやってされるのが好きなのよ」「こうやってって?」「こうやって自由を奪われて、無理やり犯されるような感じが」「そんな、こと……」口ではそういったものの、何となくわからないでもない。というか、もしかしたらあたし、そうなのかも……。「素直になりなさい。詩織。いい...

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甘く危険な調べ

6先生が私を熱く見つめる。だから私も先生を熱く見つめた。そして言葉を交わさなくとも、2人の唇はごく自然に重なりそして開いた。私が先生の舌を舐めると、先生はあたしの口に舌を差し込んできた。だから私は差し込まれた舌吸う。あたしが先生の口に舌を差し込むと、今度は先生が私の舌を吸ってくれた。そんなことを繰り返す長いキスが続き、何となく2人の唇が離れた。「詩織、服を脱ぎなさい」「はい」私は自分でも驚くほど従...

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甘く危険な調べ

5季節は秋。でも10月下旬の雨は少し寒かった。先生の車に乗ってから、2人は暫く黙ったままだった。何の会話もなく5分ほど走って、最初に口を開いたのは先生だった。「雨になっちゃったわねぇ」「はい」私はちょっと緊張した面持ちで、雨とワイパーのいたちごっこを見ていた。「どうしたの? 口数が少ないみたいだけど……」「そうですか。今日はちょっと寒いし。それになんか……、先生のお部屋に行くと思うと緊張しちゃって」「あら...

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甘く危険な調べ

4私が初めてディープキスをしたのも、この屋上だった。それまでの先生とのキスは、唇が触れるだけのフレンチキスだった。でもその日は、いつもは離れるはずの唇が離れなくて、私は先生の舌を唇に感じた。その舌はまるで唇が開くのを待っているかのようで……。だから私は唇を少しだけ開いた。すると先生の舌がそこから滑り込んできて、私の舌に絡まってきたのだ。その瞬間、胸の奥が "ドキッ" とトキめいたのを今でも覚えている。し...

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甘く危険な調べ

3私と石原先生は、『ハイカラ楽団』の隅のテーブルで向かい合っていた。2人に間には、まだ湯気の立ち上る白いコーヒーカップが2つある。「そうそう、思い出したわ。あの時の詩織ちゃん。すごく緊張してた」「そりゃそうですよ。だって初めてのキスですよ。それが先生とだなんて、それも突然あんなことになって…‥。誰だって緊張しますよ」「あらっ、ファーストキスって、大概の場合突然じゃないかしら? 何となく雰囲気でそうな...

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甘く危険な調べ

2私の通っていた高校は女子校で、吹奏楽部は何度か全国大会に出場していた。残念ながら私の在籍中に全国大会に出場することはなかったが、私にとってはとても素敵な3年間だった。そう思えるのは、石原先生との出会いが大きい。高校に入って初めてクラリネットに触った私に、先生は優しくそして熱心に吹き方を教えてくれた。居残りで練習したこともあったし、屋上に場所を移したこともあった。またある時に先生のお宅にお邪魔して...

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甘く危険な調べ

甘く危険な調べPROLOGUE 『クラッシック名曲喫茶 ハイカラ楽団』。そのちょっと変わった看板が目に留まったのは、映画を見た帰り道だった。この街には滅多にこないが、今回は遅い夏休みを取ったこともあり、ちょっと足を伸ばしてみたのだった。さて、その『ハイカラ楽団』なるカフェは、かなり年月を経たレンガタイルのビルの地下にあり、その地下への階段もどこか薄汚れた、よく言えば風情がある階段だった。私は興味本位と僅か...

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蛍の言の葉

                              ー蛍の言の葉ー   蛍の言の葉は予告やお知らせ、作者の近況報告などを知らせします□ あとがき深夜バス 2(再会)。連載終了です。今回はちょっとだけミステリー風味な味付けをしてみました。最初から考えていた訳ではないのですが、あの二人をどうやって再会させようかと考えていたら、ふとあんなアイデアが浮かんできました。展開的にはやや強引な力技ですが、...

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深夜バス2

14 最終話「あぁぁ~、みどりさん、あたし、あたし……感じすぎて、る」「んん? 気持ちいいのぉ? そうよねぇ、こんな太いモノで擦られて……。しかも媚薬の効果で、生まれて初めての快感でしょう」「あぁ、はい、ホントに、ホントに、気持ちいい、あぁ感じる。あぁ、もっと、もっと突いてください」「いいわよぉ。奥の奥までしっかりと犯してあげるわ。ほらっ、ギリギリまで引き抜いて、根元まで一気に突き刺すの。ほらっ、ほらっ...

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深夜バス 2

13みどりさんの股間に立派なモノがそそり立っています。それは腰にベルトで装着する、ディルドと呼ばれるものでした。黒く照り光る表面には、血管のような筋が数本走っています。「これで犯してあげるわ。結衣ちゃん」「えっ、でも、それ……」そうです。問題はその太さでした。そんな太いモノがあたしのアソコに入るかしら。みどりさんに犯してもらえる喜びよりも、まず頭をよぎったのはそれでした。それほどにそのディルドは太かっ...

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深夜バス 2

12乳首を爪で挟まれる痛み。それは懐かしくもなり、苦痛でもありました。あの時と同じように、泉のように湧き上がる痛みは、一瞬たりとも途切れることがなく、しかもあの時以上に痛みが増していくのです。それは恐怖の一面と、嬉しさの一面も持ち合わせていました。恐怖はもちろん痛みに対する恐怖。そして嬉しさはの一面とは……、その後に与えられる、あの耐え難くも甘美な快感なのです。「痛い? 結衣ちゃん。堪えられる?」「は...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土