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あなたの燃える手で

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Category水蜜楼別館離れ 1/4

水蜜楼別館離れ

18 ー最終話ー境界線の上で,じっくりと焦らしてあげましょうねぇ。たっぷり時間を掛けて、じっくりじっくり……。長時間楽しませて貰いますよ」絶頂を思わせる大波が何度も奈津を飲み込む。その度奈津は一滴分だけの絶頂を味わう。しかし本格的な満足できる絶頂はやって来ない。それは巧みな女将の指技のなせる技だった。奈津は波においていかれるように逝くことがでず、逝くことができないまま、また次の大波に飲み込まれるのだ。...

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水蜜楼別館離れ

17「逝かせませんよ。ほぉ~らっ堪らない、ほぉ~らっ……、ほらっほらっ」女将の指先が、奈津の全身を震わせる。その指技は限りなく奈津を絶頂に近づけ、限りなく絶頂寸前の場に留まらせ続けた。「お願い逝かせてっ。もう逝かせて、もう逝かせてください、女将さん」「だから言ったはずですよ。それはそれは辛い辛い時間になりますよと」「でも、もう、もう逝かせてくれても……」「ここからが楽しいんですよ。逝きたくて逝きたくて堪...

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水蜜楼別館離れ

16奈津の腰が弓のようにに反り返っていく。同時に蜜壺に差し込まれた女将の指を、濡れた肉壁が締め付けていく。女将はそんな奈津の変化に、舐め吸っていた肉芽を解放した。「まぁ、花村様。腰が持ち上がってきましたね」「あぁぁ~逝くぅ、逝くぅぅ~、あぁぁぁ~逝く逝く逝くぅぅ~」「本当にもう少しで、後ちょっとで逝きそうですねぇ」「逝かせて、お願い逝かせてっ」「ここで指の刺激をまた、少しだけ強くしてみますね」「いや...

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水蜜楼別館離れ

15「だから誰も来ませんよ。絶対に」女将のその一言は、凛として奈津の耳に響いた。「だから花村様はもうあたしのなすがまま、されるがままなんです」「そんなの……」「だからあたしが逝かせなければ、絶対に逝くことはできません」「お願い、女将さん。逝かせて、逝かせてください……」「そうですね。いずれ逝かせてあげます。でもそれはずっと後。もっともっと花村様を焦らして虐めてからです」「もっとって、後どれくらい……?」「...

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水蜜楼別館離れ

14女将の指がそこに触れた時、奈津の全身がブルッと震えた。「それではまずGスポット。指先をこう当てて……」「あぁっ、あぁぁっ、あぁぁ~ん」「そしたらこれくらいの力で、指先を小刻みにこうやって動かす。こうやって、こうやって……、ほぉ~らっ」「あぁぁ、あはぁ、あぁぁ~、あぁだめぇ、あぁぁ~感じるぅ~」「あぁー締まる締まる。こんなに締め付けて。これは気持ちいい証拠、感じてる証拠ですよ」「あぁぁ~、あぁ女将さん...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土