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あなたの燃える手で

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水蜜楼別館離れ

15
「だから誰も来ませんよ。絶対に」
女将のその一言は、凛として奈津の耳に響いた。
「だから花村様はもうあたしのなすがまま、されるがままなんです」
「そんなの……」
「だからあたしが逝かせなければ、絶対に逝くことはできません」
「お願い、女将さん。逝かせて、逝かせてください……」
「そうですね。いずれ逝かせてあげます。でもそれはずっと後。もっともっと
花村様を焦らして虐めてからです」
「もっとって、後どれくらい……?」
「あたしの気がすむまでです。気の済むまで徹底的に焦らして焦らして、焦ら
しまくりますよ。弱いところ敏感なとところを的確に責めて、一番効果的な方
法で長時間嬲るんです」
「いやっ、そんなのいやっ、いやいやいやぁ~」
「だから、そんなこと言っても無駄だと言ったじゃありませんか。大丈夫。き
っと好きになります」
「そんなこと……」
「事実、今だってこんなに感じてるじゃありませんか。これからもっともっと
気持ちよくなりますよ。焦らされれば焦らされるほど快感は強まりますから」
「だからって……」
「頭で理解できなくても、今に体でわかります」

女将の指と舌。それは奈津を逝かさないように絶妙な強弱を繰り返した。
逝きそうになれば、それは奈津の体が教えてくれる。全身が震え、硬直に向か
い、蜜壺は締め付けを強める。女将はそれらのデーターを集め、あとどれくら
い責めれば逝くのか、できることなら少しだけ逝かせるような、そんな試験的
な試みを繰り返した。

「あぁぁ~女将さん逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~、あぁ逝っちゃうぅぅ~」
「だめですよまだ。まだまだ逝かせませんよ」
「でも、でもぉ、あぁ逝くぅ、逝くぅぅ~、えっ……」
「ほぉ~らっ、逝けない。花村様にはもっともっと気持ちよくなっていただき
たいので、時間を掛けてじっくりと責めて参りますね」
「そんなっ、そんなのいいから、逝かせて、今すぐ逝かせてぇ~」
「うふふっ、そんなに逝きたいですか。それじゃ少しだけ……」
すると女将の指と舌の刺激が少しだけ強まった。
「あぁぁ~逝くぅ、そう、そう、逝かせて、もう絶対逝かせて……」
女将は奈津の肉芽を舐めながら、その顔は意地悪く微笑んでいる。しかしその
目はしっかりと冷静に奈津の変化を観察している。
「はぁぁぁ~逝くっ、逝く逝く逝くぅぅ~」
「あぁー逝きそうですねぇ、花村様。もうこんなに締め付けて。それじゃここ
で、もう少しだけ指の動きを強めてみますよ。ほらっ、ほらっ、どうです?」
「あぁ逝くっ、逝く逝くっ、あぁぁぁ~いいぃ~、あぁぁ~逝くぅぅ~」
「んん~、逝きそうですねぇ。今度は一緒にクリちゃんを吸いますよ」
「えぇっ、そんなっ、だめっ、あぁぁ逝くっ、逝く逝く逝っちゃうぅ~」
「うふふっ、もう少し強く吸ってみましょうか?」
「はぁぁ~だめっ、だめぇぇぇ~、あぁぁ~逝っちゃうぅぅ~」
「あらあら、凄い締め付け。そんなに気持ちいいなら、この強さでずっと吸い
続けてあげましょうねぇ」
「だめっ、そんなのだめぇぇ~」
女将の唇はスポイトのように奈津の肉芽に吸い付いた。
そして吸い付きながら、Gスポットの指もわずかに刺激を強めた。
「あぁぁ~中も。だめっ、あぁ逝くっ、逝くっ、逝っくぅぅ~」
蜜壺の締め付けが強まり、腰が弓のようにに反り返っていく。
女将はそんな奈津の変化を楽しむように観察を続けた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土