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あなたの燃える手で

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Archive2008年01月 1/1

花散る午後

11志帆は奈津子のショーツの股間部分を引っ張り上げ、ソコに鋏を近づけた。「さぁ、ここを切られたら丸見えねぇ。どうするのぉ?」「いやぁ、お願いだからやめてぇ。見ないでぇ」「ふふふっ、だめよ。大きく拡げて奥までよぉ~っく見せてもらうわよぉ」「いやぁ、そんなことされたら。あたし……」そして開いた鋏をショーツに入れ、最後の砦を二つに切り裂いていった。「いやぁ、いやぁ、やめてぇ~切らないでぇ~」「ふふっ、ほら...

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花降る午後

10黒いパンストを履いた形のいい脚。その太腿にゴルフボール大の穴が空いた。「ふふっ、後でちゃんと新しいのを買うから、心配しないで」志帆はそう言いながらスカートを捲り上げ、パンストを少しずつ切っていった。鋏は気まぐれのように大きく小さく、膝を脛をそして足の甲を切り裂き、その度にそこから肌が覗き、左足は黒と白の斑模様になっていった。「脚も綺麗ね。どこもスベスベしてるわ。ほらっ、こんなに」志帆はランダム...

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花散る午後

9 「あぁっ、あぁ~」パンスト越しの愛撫に奈津子の体が ”ビクン” と体が震える。「ふふっ、敏感なのね。奈津子さんは。虐め甲斐がありそうだわ」「あぁん、だって……」「ねぇ、ちょっと立って」「えっ?」「これ脱いで」志帆は奈津子を立たせるとセーターとシャツを脱がせてしまった。奈津子の下半身は膝上のスカートとパンスト、それとその下のショーツだけに、そして上半身はブラだけになった。「そこに横になって」志帆はテー...

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花散る午後

8志帆は倒れてくる奈津子に対して体を直角に向け、自分の膝の上に奈津子の上半身を受け止めた。「あっ、あたし……あたし……」「いいのよ。奈津子さん。楽にして……ねっ」奈津子の顔に志帆の顔が重なっていく。見つめ合う瞳はどちらともなく閉じられ、触れ合った唇の温度は2人の間で溶け合い、やがて一つになっていった。今や淫らな蔓は、奈津子の体を繭のように覆っていた。志帆の片手が奈津子の胸をセーターの上から優しく包んだ。...

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花散る午後

7もっと見られたい。でも恥ずかしい。触って欲しい。でもそんなこと。奈津子の理性を押しのけて、淫らな種が双葉を出していく。「羨ましいわ、こんな綺麗な肌。川村さんお幾つだったかしら?」「去年三十路になりました」「あらそう。まだ若いじゃない。あたしは今年四十路になっちゃうの。もうホントに早いんだからぁ~……」奈津子の首筋に熱い溜息が掛かった。双葉が少しづつ大きくなっていく。「三十代なんてアッというまよ。気...

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花散る午後

6水密流の師範、花村志帆の気配を背中に感じ奈津子は振り向いた。「あら、どうぞお座りになって」「はい。失礼します」奈津子はダウンを畳の上に置いた。ダウンの下は白いセーターで、首元から青いシャツの襟が覗いている。大きな胸から腰にかけてのくびれたラインが際立ち、膝上のスカートから黒いパンストの脚が綺麗なラインを見せていた。奈津子が座布団に正座をすると、その前に湯気の立ちのぼる湯飲みと和菓子が置かれた。奈...

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花散る午後

5「アマデウス」でタウン誌をもらった数日後、奈津子は自宅でそのタウン誌「夢の森の仲間たち」を広げた。趣味のサークル欄の所に赤い丸がしてある。そこを見ながら携帯のボタンを押した。「はい。花村でございます」「あのう、わたくし川村と申しますが……」奈津子はこのタウン誌を見て連絡をしたこと。そして生け花を習ってみたいことを先方に伝えた。「そうですか、是非1度いらしてみて下さい。見学も出来ますから」「はい。そ...

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花散る午後

4翌日、奈津子は雪化粧を施した街から、ここ「夢の森駅」に降り立った。奈津子は茜色に染まった空を見上げながら西口に出た。まだ正月休み中のこの街に人影はまばらで、薄紫色のダウンに水色のマフラーを巻いた奈津子に、冷たい北風が吹き付けた。見慣れた街並みを眺めながらターミナルを歩き、幹線道路を渡ると商店街に向かった。商店街には旅行に行くときにはなかった、正月の飾り付けが目立っている。重い旅行カバンとお土産の...

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花散る午後

3仮面の女達に押さえ込まれたまま、奈津子の体は逝く寸前まで追い込まれていた。仮面の下の彼女たちの目は、奈津子のその瞬間の顔を見逃すまいと、熱くその顔を見つめている。1人の女が奈津子のバラの蜜壺に指を2本揃えて入れると、蜜壺は一際強く女の指を締め付けた。それを感じ取って女の口がニヤリと歪む。両脚を持った2人の女が脚を思いきり大きく拡げた。2人は奈津子の体の脇にそれぞれ移動すると、奈津子の脚を両手で抱...

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花散る午後

2奈津子はいつしかバスローブから両腕を抜き、左手は胸の紅い実を、そして右手の2本の指はバラの蜜壺に深々と入れられ、その蜜を掻き出すように動いている。そして指先は、自分自身しか知らないGスポットを探り当て、ジワジワと刺激していった。熱いバラの蜜がネットリと指に絡みつく。「はぁぁっ、あっ、いっいいぃ~。あぁ、あぁぁ。あっあっあぁぁ~」仮面の女たちに囲まれ、奈津子は羞恥の極みにあった。こんなに明るい部屋...

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花散る午後

              花散る午後プロローグ奈津子はシャワーを止めるとバスルームのドアを開けた。空調の効いた部屋に白い霧が広がり消えていく。濡れた体のまま白いバスローブを羽織ると、髪を拭きながらバスルームを出た。ライトブラウンの壁に、スタンドの間接照明が万華鏡のような陰を作っている。部屋にはシングルベッドが1つ置かれ、皺1つないシーツから大きな枕が顔を覗かせている。ベッドのサイドテーブルには、旅...

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蛍の言の葉

         あけましておめでとうございます。          今年もよろしくお願いします。2008年、お正月。皆さんいかがお過ごしですか?親戚中が集まって賑やかなお正月。食べ過ぎ飲み過ぎでもう既に寝正月の方。TVやDVDを見まくっている方。皆さんそれぞれの過ごされ方をされていることと思います。わたし蛍月はと言えば、暇にかまけてショートストーリーを書いてみました。過去の登場人物達が「アマデウ...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土