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あなたの燃える手で

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Archive2008年06月 1/1

死神イングリット

15「森山蘭。時間です、起きなさい」イングリットが大きな金色の砂の入った砂時計を片手に持って、蘭のベッドの傍らに立っていた。蘭はベッドから這い出ると全裸のまま立ち上がった。寝る前にあった体中のミミズ腫れは跡形もなく消えている。イングリット隣の部屋へのドアノブに手を掛けた。いつも開けるドアは同じ、でも部屋はまるで違う。この不可思議な現象にも、蘭は慣れつつあった。イングリットがドアを開けると中は真っ暗...

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死神イングリット

14蘭の蜜壺に入れられたナマコは大きくなり、もう腕と変わらないほどだった。たとえ目は見えずとも、それくらいのことは判る。それを見た触手の女の片腕が、蘭のアナルに細い触手を滑り込ませてきた。細く入れて中で大きく太くする気だ。「いやぁ、あぁ~ん。いいぃ。感じるぅ~」触手も腕のように太くなっていく。しかし蘭の体には苦痛より快感の方が大きかった。やがてナマコが引き抜かれ、女が蘭の首元でソレを握ると、無数の...

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死神イングリット

13光を奪われた蘭の前に彼女が歩み寄った。そして両手を伸ばすと、蘭の乳首をその指先で摘んだ。一瞬蘭の体が痙攣したように震えた。しかしそれは決して痛みではなく、むしろ性感を刺激する甘美な愛撫だった。「あっ、あぁぁん、なっ何?」激痛から一転して甘美な愛撫に。蘭は彼女の豹変ぶりに一瞬戸惑った。「ふふふっ、感じるの? こんなに硬くなって……。さぁ、いくわよっ!」彼女の指が乳首から離れ、その気配が遠ざかった。...

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死神イングリット

12蘭の背筋に冷たい汗が流れた。(なっ何なの? 鞭で打つ気? それもあんな痛そうな鞭で……)よく見るとその赤い鞭は、蛇の鱗のようなモノで覆われている。「ふふふっ、さぁ、タップリ泣いて頂戴」そう言って彼女が右手を振りかぶった。次の瞬間、空を切り裂く音を引き連れ、紅い蛇は蘭の細い腰に巻きついた。「きゃぁ!」蘭の腰には鞭の幅の真っ赤なミミズ腫れが走っている。「いいわねぇ。女の悲鳴は……。一番感じるわぁ。ほら...

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死神イングリット

112人の女は欲望の儘に蘭を弄んでいた。そんな蘭をイングリットは微笑みを浮かべて見ている。「お・ね・が・い・逝か……せて……」しかしイングリットは、漆黒の瞳で蘭を見つめたまま何も言わない。(あと、あと数分で終わる。そうすれば……)その時、蘭の体の中心から一際強い快感が広がった。全てを飲み込むような快感の津波は蘭の全身に及ぼうとしていた……しかし。砂時計の砂が全て流れ落ちた。「森山欄、時間です。隣の部屋で休...

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死神イングリット

10(いったいどういうコト? この人達は一体何なの? そうか! つまり、彼女たち自身がイソギンチャクやナマコの化身か化け物? そうだ、絶対に人間なんかじゃない。すると残り後5つの部屋にいるのも……?)蘭の蜜壺にはナマコと化した彼女の腕が差し込まれ、そのイボから分泌する媚薬がダラダラと腕を伝って床に流れ落ちた。やがて彼女はそのイボの先端で蘭の快感スポットを抉るように擦り上げた。アナルには触手の女の腕が...

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死神イングリット

9蘭の二穴で2匹のナマコが蠢いている。体の無数の突起からジュルジュルと媚薬を分泌し、蘭に快感を与えてはその甘い蜜を吸い、徐々に成長していきもう欄の蜜壺とアナルは限界だった。「いやぁ! 壊れちゃう、壊れちゃうぅ~。お願いコレを抜いてぇ!」「まだまだ、この子達はまだお腹が空いているみたいよぉ」最初の部屋の女。触手の女は蘭の横に立つとその上体を屈め、蘭の白い背中に自分の胸を密着させると両手を蘭の胸に回し...

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死神イングリット

8濡れ光る張り型、いや赤黒いナマコは、不規則な点滅を繰り返しながらグネグネと動き、その全身を蘭の蜜壺に潜り込ませた。彼女はその様子を蘭の後で見下ろしている。「いい子ねぇ~。さぁ、お腹いっぱい吸いなさい……」その直後、蜜壺の中で異変が起こった。ナマコが少しずつ大きくなってくるのだ。太く長くそして筋張り、イボのような無数な突起もその肉壁に感じる。「なっ、何コレ? やだぁ、気持ち悪いぃ~。出してぇ。ねぇ出...

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死神イングリット

7蘭は最初に案内された部屋で眠っていた。「森山蘭。時間です、起きなさい」イングリットに起こされた蘭は、朦朧とした意識のまま再び隣の部屋に連れて行かれた。部屋の中央に連れて行かれた蘭の首と四肢を、何かが固定した。気が付くと蘭は、立ったまま両脚を大きく開き、上体を直角に曲げていた。その両脚には木枠が嵌められていた。その木枠は足首の部分だけがま丸くくり抜かれている物で、2枚の板を前後から合わせて使うよう...

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死神イングリット

6蘭の中のモノは敏感なスポットを繰り返し抉りながら捏ね回していた。彼女は蘭の蜜壺にソレを差し込んだまま、絡めた脚を戻すと蘭を俯せにした。そして蘭の背中の上に横たわった。「気持ちイイでしょう? こっちにも入れてあげましょうか?」「はぁぁ~そっ、ソコはぁ~、ソコは無理ぃ~入れたコトないのぉ~」「ほらぁ、入っちゃうわよ。ほらほらっ、どうするの?」しかしもう1本の触手は蘭のアナルにヌルヌルと入り込んでいっ...

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死神イングリット

5彼女は蘭の頭の上でその両手首を左手だけで押さえ、右手の指先を濡れた蜜壺にゆっくりと入れていった。「あっ、あぁいやぁ、だめぇ。やめてぇ~」「どう? ゆっくりと犯される気分は。もっと奥の方が感じるのかしら?」彼女は弄びながら蘭の顔を真上から見下ろし、その悶える様を楽しんでいる。まるで彼女の指先から媚薬でも出ているかのような快感が蘭を襲う。それは末端の神経までも快感の虜としていった。「この辺はどうかし...

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死神イングリット

4蘭の両手を押さえている彼女が、蘭の上に体重を預けるように重なってきた。彼女の冷たい胸が蘭の88センチの胸を押し潰していく。そして吸血鬼のように蘭の首に顔を寄せ、長い舌を伸ばしその首筋をじっくりと舐め始めた。蘭は首を振って抵抗するが、彼女はそれを楽しむようにネチネチと舐め続けている。舌は徐々に蘭の胸に近付いていった。「いやぁ! いやぁよっ! やめてぇ!」舌は蘭の乳房をゆっくりと這登り、その乳首を嬲り...

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死神イングリット

3「まったくどうなってるのよ」蘭は携帯を探した。しかし携帯はおろか財布も何もない。「あれ、何で? どうしたんだろう。イングリット! イングリット!」しかし返事はなく、2つのドアも開かなかった。蘭は急激な眠気に襲われ、ベッドに横になるといつしか眠りに付いた。「森山蘭。時間です、起きなさい」イングリットの声に蘭は目を覚ました。「えっ? なにっ? もう24時間経ったの? そんなに寝るはず……」蘭が上半身をベ...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土