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あなたの燃える手で

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Archive2008年10月 1/1

そっと後から

6あたしは妄想の中で、咲樹さんにバスルームに連れて行かれた。そこで咲樹さんはもう1度、四つん這いのあたしに浣腸をした。さっきと同じ嵐が、あたしの下腹で吹き荒れ始めた。(さぁ、これでじっくりとお仕置きよ。うんと苦しみなさい、真由)咲樹さんの手にはいつの間にか、大きな真珠が7つ並んだようなアナルバイブが握られていた。それをあたしの中に押し込むと、苦痛の真っ只中にあるあたしの直腸の中でグルグルと掻き回すよ...

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そっと後から

5あたしは四つん這いで、お尻を咲樹さんに向かって突き上げた。妄想の中の咲樹さんは、今夜もあたしに浣腸をしようとしている。咲樹さんの持つ浣腸器の先端がアナルに入れられた。冷たいガラスの感触がアナルに伝わる。(覚悟はいい? 真由。入れるわよ。ほぉ~らっ!)「うっ、うぅぅ~ん、あぁぁ~ん……」勢いよく、浣腸液があたしの中にチュルチュルと入ってきた。咲樹さんは浣腸器の角度を変えながら、シリンダーを押し込んで...

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そっと後から

4「あぁ~ん、咲樹さんだめぇ~、そんな……あっ、あぁ~ん」妄想の中の咲樹さんは、あたしのアソコを押し拡げると観察するように覗き込んだ。その視線にあたしのアソコは、熱く濡れてしまう。(丸見えよ真由。ほらっ、こんなに濡らして……いやらしい子)咲樹さんはそう言ってあたしの濡れたアソコに舌を……。「あっ、あぁぁ~ん……咲樹さん、あぁ、感じるぅ~、あぁぁん、あぁ~」「ほらっ、ココも舐めて上げる、いいのよもっと感じて...

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そっと後から

3真由は一人暮らしのアパートに帰ると、熱いシャワーを浴びながら昼休みのことを思い出していた。先輩があたしの唇に触った。この唇に……。今でも唇がジンジンと疼いている。あたしはシャワーを止めバスタブに身を沈めると、先輩がしたように指先でそっと唇に触った。胸の奥が一度だけ、震えた気がした。 バスルームを出てそのままベッドに横になった。ヒンヤリした感触が火照った背中に気持ちイイ。壁の時計を見上げるともう23時...

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そっと後から

2その日の昼休み、あたしは咲樹さんに誘われて屋上でお弁当を食べた。先に食べ終わった咲樹さんが、タバコを片手で囲って火を付けた。あたしは咲樹さんのこの仕草が好きだ。「もうすっかり秋ですねぇ咲樹さん。ちょっと寒いくらい。」「そうね。だから誰もいないのかしら? 晴れてこんなに気持ちイイのに」「本当ですよね。みんなも来ればイイのに……」「……ねぇ、真由。ブルームーンの社長の氷見川麗子さんって、この街に住んでる...

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そっと後から

                                                そっと後からプロローグ「真由~! 真由っ!」「はぁーい!」また咲樹さんに呼ばれた。こんどは何だろう? また怒られちゃうのかな?「真由、このデザインなかなかイイじゃない。もうチョット唇を強調してみて、赤くなりすぎないようにね」「はっ、はい!」えへっ、褒められちゃった。憧れの咲樹さんに……。真由は咲樹から書き...

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白百合忍法帳

22(慶安四年 八月二十日)深夜の江戸に蒼い月が輝いている。三人のくノ一達は薩摩屋敷近くの川沿いを歩いていた。暫く歩くと川沿いに繋がれた、屋形船が見えてきた。三人は誰ともなく屋形船に乗り込んだ。「これで全て終わったねぇ、碧、柘榴」紅蜂が優しく二人に微笑んだ。「まさか四人いたとはねぇ、ちょっと驚いたよ」「何だかあたしばっかり迷惑かけちゃったみたいで……」まだ薄くアザの残る腕を柘榴が見つめた。「そんなこ...

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白百合忍法帳

21(慶安四年 七月二十二日)碧の黒髪が如来の首を這い上がり、その顔を包み込もうとしていた。その時、如雷が大きく息を吸い込んだ。そして口を大きく開けるとそれを一気に吐き出した。それは最大級の ”魔響波” だった。鬼哭寺全体が震え、大きく軋みながら傾いていく。それにつれ柱がひしゃげ、支えを失った屋根が本堂を押し潰していった。もうもうと立ち昇る土煙と轟音。しかしその中に既に碧の姿はなかった。いち早く本堂か...

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蛍の言の葉

 『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。■ お知らせ☆ 「白百合忍法帳」あと二話で終了です。『あなたの燃える手で』初の時代物「白百合忍法帳」。『星羅さん』からお題を頂いたこのお話。江戸時代にタイムスリップしたこの ”くノ一物”、いががでしょうか?比較的エロ度は低めですが、自分的には対決シーンや忍法、決め台詞など、なかなか楽しく書くことが出来ました。『星羅さん』今回のお題、本...

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白百合忍法帳

20(慶安四年 七月二十二日)「薩摩のくノ一、如雷だと……」尼は如雷と名乗ると、懐から一枚の紙を取り出した。「これであろう、お前が喉から手が出るほど欲しがっている物は」そう言ってその紙を両手で広げると、碧に見せつけた。「うっ! あれは……」それは紛れもなく薩摩側の持つ、半分の連判状だった。「そうかい、薩摩のくノ一は四人いたのかい……」「うぬらの持っている連判状の半分、大人しく渡してもらおうか」「ふん、そ...

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白百合忍法帳

19(慶安四年 七月十九日)自分の命と引き替えに、蜜夜叉は全身から骨をも溶かす消化液を出した。その途端、碧と接触している部分から白煙が立ち昇る。「くっ! 蜜夜叉……」「あたしが……あたしが、窒息するまでに……、お前も……溶けて、無く……なるよ……ぐあぁ~」碧が首に食い込んだを髪一気に引き絞った。「しかたがないねぇー!」蜜夜叉の全身がビクンと突っ張ったように硬直したかと思うと、全身脱力したように床に伸びた。蜜夜...

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白百合忍法帳

18(慶安四年 七月十九日)「さて……、どこから溶かして欲しい。目か、鼻か、耳か……」背中に乗った碧の体に、その手足をまさに葛のように巻き付け、四肢の自由を奪った蜜夜叉の忍法 ”肉葛” 。そしてその全身から消化液を出し、動けぬ相手を骨まで溶かす忍法 ”苦女郎” 。蜜夜叉の顔は真後ろを向き、背中の碧に余裕の笑みを浮かべた。しかしその絶体絶命の状態で碧は、不敵に笑った。「蜜夜叉、お前はあたしを……怒らせたね」「ふっ...

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白百合忍法帳

17(慶安四年 七月十九日)辺りはとっぷりと闇に包まれた。碧は自分よりも年上の彼女の体を舐め始めた。舌は首筋を舐め、そして乳首、脇、腰、下腹、そして蜜壺へと繫がっていく。「ねぇ、背中は? 背中は感じる?」「ああ、感じるよ。背中も舐めてくれるのかい?」「うん! いいよ。舐めて上げる。それじゃ俯せになって……」「わかったよ。……こうかい?」女は布団の上で体を反転すると碧に背中を向けた。碧は女の背中に乗ると...

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白百合忍法帳

16(慶安四年 七月十九日)日が沈み、辺りが次第に暗くなっていく。屋形船の中で、女は長襦袢の帯を解いていった。白く光る艶めかしい肩を、赤い長襦袢が滑り落ちていく。「珍しいねぇ、あんたみたいな子が声を掛けてくるなんて……」「そうなの?」「初めてだよ。女に声を掛けられたのは。女が好きなのかい?」「うん」「まぁいいさ。あたしゃ貰えるモノが貰えりゃ、男でも女でもね……」女は裸になると、薄汚れた布団の上に膝をつ...

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白百合忍法帳

15(慶安四年 七月十六日)「薩摩のくノ一は後一人。そのくノ一が密書を持っている筈」柘榴は海竜院を後にすると、片脚を引きずりながら碧の長屋に向かった。そこで二重火の持っていた紙を碧に渡した。柘榴の話から大筋を理解した碧は、満身創痍の彼女からその紙片を受け取ると捜索を引き継いだ。碧はその日の夜から、十六夜橋の見える柳の木の下で橋を見張っていた。そして二日の時が過ぎた。(慶安四年 七月十八日)月の綺麗な...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土