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あなたの燃える手で

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Archive2021年11月 1/1

蛍の言の葉

       ー蛍の言の葉ー蛍の言の葉はお知らせや予告、作者の近況などをお知らせします。□ あとがき『春を画く』の連載が終了しました。後半はちょっとミステリー風味になりました。このブログでキャラが死んだのは、初めてかもしれません。結末は何パターンか考えましたが、できるだけ意外性のあるものをと、この結末を選びました。たまにはこんな感じもいいかな、と自画自賛……。□ お知らせさて次回作は、 “2021年クリスマス...

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春を画く

 32 最終話あたしは腰を折り曲げ、真下を覗き込みます。その瞬間、あたしは後ろから力強く突き飛ばされたのです。あたしの前には十数人の記者が、その後ろには三脚に乗ったカメラの砲列が並んでいる。砲列の後ろには、中継用のテレビカメラも数台あった。絶え間なくフラッシュが焚かれる中、あたしは微笑を絶やさなかった。「先生、これからはあなたが "十六代目 千手無空" となるワケですが、今の心境を……」目の前に並んだ幾...

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春を画く

31 肘と膝を曲げて縛られ、バスルームで四つん這いにされた双葉。まずは1リットルの浣腸後にアナル栓。そして排泄間渦巻く下っ腹に、電マを下っ腹にガムテープで固定。更に、前にはバイブ、。そしてクリにはローターが押しつけられた。「ねぇ、いいでしょう。このままにしましょうよぉ」「いやっ、だめよぉ、やめてっ、今すぐやめてぇぇ~」「ふっふふっ。出せない。逝けない。辛いわねぇ~、可哀想ねぇ~」「いやっ、もうこんな...

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春を画く

30 あたしはポンプに繋がった、棒状のアナル栓を双葉に見せてやりました。「それで・…、栓を?」「そうよ。こうすると、ほらっ、膨らむでしょう」あたしが握り込むタイプのポンプを数回握ると、アナル栓はラグビーボールのような形に膨らんだのです。それを双葉に見せてやりました。「見て……、お尻の中でこんなに大きく膨らんだら、もう出ないわね」「いやっ、怖いっ、怖いわぁ」「今入れてあげますからねぇ。ほぉ~らっ、行きは...

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春を画く

29 「それで、警察には……、なんて言うの?」「先生一人で何週間もアトリエに篭ることは今までもあったから、別に珍しいコトじゃないわ」「そういう時は、いつも先生から連絡が来るんだけど、今回はいつまで経ってもそれがない……。だから発見が遅れた。何しろ人が行くトコロじゃ無いから。あたし達が行かなきゃ誰にも発見されないでしょう」「そうよね……」そんなコトを話しながら、あたし達は遅い朝食、いや昼食を取ったのです。そ...

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春を画く

28 木の裂ける音と先生の悲鳴。それが最後に聞こえてきました。「やっぱり……」スマホでの先生とのやり取りの中で、 "それがあのサボテンでも、そうじゃなくてもどっちでもいい" と言ったのは、先生の性格を知り尽くした故の、セリフだったのです。先生は仕事柄、何事も中途半端を嫌います。そうならそう、違うなら違う、ハッキリさせたい人なのです。あたしが言ったあのセリフを聞いて、先生はそれがサボテンなのか違うのか、見極...

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春を画く

27 アトリエのバルコニーへの細工が終わりました。後は電話で先生をバルコニーに誘導し、体当たりで壊した手すり、やっと形を保っている程度のその手すりに先生が寄りかかれば……。それがあたし達の計画です。「本当に大丈夫かしら……?」双葉はやっぱり心配のようです。「大丈夫よ。あたし達に殺されるなんて思っていないから、ダイイングメッセージを残されるコトもないし、本当に手すりが折れて落ちたんだもん、誰よりも当の本人...

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春を画く

26 四つん這いのアナルにディルドを突き刺すと、両手腰を持ち、ピストン運動を開始したのです。あたしは体を倒し、彼女の背中に密着すると、左腕を抱きつくように腰に回し、右手を彼女の肉豆に伸ばしたのです。そして中指の先でその周辺を探ります。探すまでもなく、スグに肉豆の感触が指先に伝わりました。「ほぉ~らっ、クリちゃんも一緒に……、ほらっ、ほらっ、ほらっ」「んんっ、んんっ、んゃぁ~、んやぁぁ~~」指先に肉豆の...

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春を画く

25 「十五代目には早々に消えて貰うわ」それからあたし達は、綿密な計画を立て始めた。最初は火事で "焼死" というコトにしようかと思った。でもあまりにもワザとらしい。もちろん時限発火装置なと用意できない。かといって "毒殺" では、あたしが真っ先に疑われてしまう。あくまで事故、事故でなくてはならない……。最終的にたどり着いた計画はこうだ。アトリエの庭には木製のバルコニーがある。これは山の斜面に張り出すように作...

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春を画く

24 二本差しのまま、双葉は絶頂に達した。その日の夜。もともと具合の悪かった無空は早々に眠りについた。アトリエに着いて荷物の整理もしないままプレイが始まったコトもあり、双葉は鏡空の部屋で寝るコトになった。「ねぇ、どうだった? 思ってたモデルと違うでしょう。いつもはね、あんなじゃないんだけど、あなたは特別かもね……」「はい、びっくりしました。なんだか拉致された気分でした」「うっふふ。ごめんなさいね。そん...

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春を画く

23 鏡空の上で騎乗位になった双葉が、無空に押され前に倒れると、彼女が起き上がれないように、鏡空が彼女を抱きしめた。両手を後ろで縛られた双葉は、これで起き上がれない。無空が後ろに周り、ディルドの先端を双葉のアナルに合わせた。唾でディルドを濡らすと、ゆっくりと押し込んでいった。「ひぃぃ~、いやぁ、いやぁぁ~」「おやっ、案外スンナリと入っていくねぇ。ほらっ、滑りがイイから、もう根本までズッポリだよ」「い...

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春を画く

22 動けぬ双葉の股間で、二本の筆が動き始めました。「いやぁぁぁ~、やめてっ、お願いやめてぇぇ~」「ひぃ~ひっひひひっ、ほぉ~れ、ほぉ~れっ、ほぉ~れまだまだ」二人の持つ筆はそれぞれ動きが異なります。だから時にリズムが合い、時にリズムが乱れて、双葉にしてみれば慣れることがないのです。「そうだ、オシッコの穴はどうかしら?」「いやっ、そんなトコやめてっ、やめてよぉぉ~」「こうやって先を整えて……、尖った穂...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土