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あなたの燃える手で

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Archive2023年03月 1/1

ブルーチョコレート

4 花梨の髪があたしの顔に降り掛かり、花梨の唇があたしに重なった。それは柔らかくて温かくて、心が繋がった気がした。唇が離れると、花梨はニッコリと笑った。「もう、なによ花梨……、びっくりするじゃん」「だから言ったでしょう。レナなこと大好きだって」「うっ、うん」「ねぇ、ちょっと来て、レナ」あたしと花梨は、強い風に押されながら屋上の出入り口まで歩いた。そこには屋上に出るためのドアがある、ドアを開けると四畳...

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ブルーチョコレート

3 「あたし? あたしはもう食べたから……」「珍しいじゃん。レナが食べないなんて。人の分まで食べちゃう子がさぁ」「そ、そんなことないよ」「ホント 無理しないで食べなよ。ホントは食べたいんでしょう?」「えっ? 別にそんなことぉ……」「一緒に食べよっ、ねっ、レナ」そこまで言われたらしょうがない。レナを見てると、1個だけなら大丈夫そうだし、まっ、いっか……あたしはレナと一緒にチョコを口に入れた。その瞬間、ただ...

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ブルーチョコレート

2  守備よく花梨にチョコを渡せた。あとは花梨と楽しむだけ。放課後、花梨がどんなことになっているか。それを想像するとクスクス笑いを堪えきれない。だって、きっとムラムラして、ヤリたくてヤリたくてしょうがなくなってるはずだから。残念ながら花梨とはクラスが違うから、その様子を見ることはできない。でもまぁその辺は、放課後になればわかることだ。言っとくけど、花梨は女の子が好きってわけじゃない。女の子が好...

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ブルーチョコレート

ブルーチョコレートPROLOGU 「ねぇ、ブルーチョコレートって知ってる? その名の通り、青いチョコレートなんだけどね。それを食べるとぉ……、うっふふふっ、ちょっと大変なことになるんだ。えっ? 大変なことって、どんな風になるかって? それはね、ヤリたくてヤリたくて仕方がなくなるの。どんな女でもね……」1 花梨編 朝のトーストを齧りながら、急いで玄関を出た。ママチャリを夢の森駅の西口までダッシュで漕ぐ。住宅街を...

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蛍の言の葉

       ー蛍の言の葉ー蛍の言の葉はお知らせや予告、作者の近況などをお知らせします。□ あとがき『小料理屋の二階』の連載が終わりました。自分的には描きやすい歳の差レズ作品でした。経験豊富な熟女が若い子を手玉に取る感じ。やっぱり好きです。 “麗子とマリア、院長と婦長または患者” などは、やはりこの辺の      ↑ ↑ ↑ (わからない人ごめんなさい)好みからきているんだろうなぁ〜と、自分でも思います...

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小料理屋の二階

30 最終話あの日尿道を責められてから、あたしはもう女将さんの虜だった。もう何度この小料理屋の二階で……。多分両手では足りないだろう。そして今日もあたしは、『百合の小径』の二階にいる。「さぁ、久留美。今日はうつ伏せで磔よ」「はい」最近あたしは、二階にある長方形のローテーブルの脚に、手足を縛り付けられることが多くなった。そのローテーブルは四辺のバランスがあたしの体と丁度良いのだ。あたしは言われるままにテ...

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小料理屋の二階

29  あたしのクリちゃんに、女将さんの舌が襲いかかった。もちろん片手の指先は、奥のあそこをクリクリしながらだ。それは今までの快感が二倍になって、それがそのまま続いていくような、そんな気持ち良さだった。これはもう縛られていなくても、あたしはきっとこの快感に縛られていただろう。しかも女将さんはその快感を絶妙にコントロールできるようで、強からず弱からず、逝きそうで逝けない、逝けなそうで逝きそうな、そんな...

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小料理屋の二階

28 「いやぁぁ~、もうだめっ限界。逝かせて、お願いだから逝かせてぇぇ~」「限界なの? そう。でもね、本当の限界はそのずっと先にあるものよ」「ほらっ、綿棒を抜いて、今度はおま◯この奥のあ・そ・こ・をまた指先でクリクリしてあげる」「いやっ、いやっ、今あれをされたら……」「そうねぇ、もう久留美ちゃんの体は敏感になりきってるもの。今あれをされたら、堪らないでしょうねぇ~」そして綿棒が抜かれ、それと後退するよ...

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小料理屋の二階

27 「尿道で逝くのよ。久留美ちゃんはオシッコの穴で逝っちゃうの」「そんなの、そんなの無理ぃ」「大丈夫、クリちゃんと尿道の快感が一つになるから。でもその時はもうどうしようもなくて、いやでも逝っちゃうわ。どんなに恥ずかしくてもね」最初は信じられなかった。でも、でもその時は本当にやってきた。女将さんの言う通り、クリちゃんの快感が尿道と一つになって。どうしようもなくなってきたのだ……。「あぁぁ~、いやぁぁ~...

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小料理屋の二階

26 「綿棒を出したり入れたりしたら。久留美ちゃんどうなっちゃうかしら?」ザラついた感覚を残しながら、尿道から綿棒が抜かれていった。とりあえず綿棒が尿道から抜かれた。でもホッとするのも束の間、綿棒はまたそこへ戻ってきたのだ。「うっふふっ。さぁ~入れるわよぉ~」ザラザラの先端が "ヌッ" と頭を入れた。そして綿棒は立ち上がるように角度を変えると、尿道の奥を目指して進み出した。「あぁん、いやぁ……」綿棒の綿は...

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小料理屋の二階

25 綿棒がゆっくりと引き抜かれ、ゆっくりと入ってきた。その瞬間、あたしの体は "ビクン" と大きく波打った。「あ~らっ、こっちの方が感じるみたいねぇ」「そんなっ、今のは……」「だぁ~めっ。あたしの目は誤魔化せないんだから。今の "ビクン" は感じたのよねぇ、そうでしょう? 正直に仰い……」「う、うん」「うっふふっ。やっぱり。それじゃもう少し奥に……、入れてみる?」「えっ? もうそれくらいで」「あらっ、どして? ...

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小料理屋の二階

24 「綿棒って、そんなもので」「あらっ、ちょうどいいじゃない」首を上げて股間を見ると、女将さん持つ白い綿棒が見えた。「あぁ、いやっ、なんか怖いわ……」「大丈夫。痛くなんてしないから」今はその言葉を信じるしかない。だって今のあたしは、両手を両足を縛られて、一切の自由はないのだから。「さぁ、久留美ちゃん。オシッコの穴を開発しましょうねぇ」ザラついた硬い綿棒の先端が、あたしのその穴に触れた。「はぁ~、いや...

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小料理屋の二階

23 「バラけた穂先でね、そぉ~っと触るの。堪らないわよぉ~、うっふふっ」女将さんは手にした筆の穂先を、あたしの "そこ" に近づてきた。首を上げてみる自分のそこに、筆がゆっくりと近づいてくる。「いやっ、いやっ……」そして顔を上げた女将さんと目が合った。「さっ、始めましょうね。ふ・で・ぜ・め・を……」そう言って、女将さんがニッコリと嗤った次の瞬間……。あたしのそこに快感電流が流れた。でもそれは微弱なものだった...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土