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あなたの燃える手で

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Archive2010年12月 1/1

蛍の言の葉

『蛍の言の葉』は、予告やお知らせ、作者の近況報告などをお伝えします。■お知らせリンクが一つ増えました。サイト名は『限りなく絶頂に近い寸止め』です。小説やイラストのあるHPで、男が寸止めにされる作品もありました。登場人物は比較的若い子が多いようです。(このブログのキャラの平均年齢が高いのでしょうか?)グレーの背景に白い文字。それに程よく開いた行間が、読みやすい印象を持ちました。寸止め、焦らし、生殺し...

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アンティークドール

16カーテンを開けると、窓の外は一面の雪だった。「うわぁ、ホワイトクリスマスだぁ……。でも、どっから夢? 確かあの骨董屋でアンを見つけて……、不思議な老婆がいて……」あたしは雪道を歩いて『ZOLA』に行ってみた。もしかしたら、あの骨董屋も夢の産物かと思ったからだ。でもあの路地には確かに骨董屋があって、近づくほどに読めるようになる、『ZOLA』と書かれた看板も同じだった。「やっぱり、ココは夢じゃなかったのね」そし...

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アンティークドール

15「良くなかった?」あたしは老婆の顔を見た。「それからあたしは、日本に来て骨董屋を始めたんだ。すると良くできたこの人形を欲しがる客もいた。あたしにとっては形見の人形だから、初めは売ったりしなかったんだよ。でも当時は貧しかったからねぇ、とうとうこの人形を手放さなければならないときが来たのさ」「えぇ、それで……、手放したんですか?」「そう、ある人にこの人形を売った。でもね、その人は数日もするとこの人形...

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アンティークドール

14クリスマスの午後。あたしはアンを紙袋に入れると、自転車で『ZOLA』に向かった。「もう少しその子を部屋に置いておやり」ってあの老婆は言ってたけど、やっぱりあたしには無理。もうアンとは一緒にいられない。こうして見るアンはとても綺麗で可愛くて、返すのはなんとなくかわいそうな気もするけど、でももう耐えられない。あたしは気が変わらないうちにと、自転車のスピードを上げた。店に着くと、あたしは紙袋からアンを出...

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アンティークドール

13「でも、まさかそんなコト……」「お嬢ちゃんがこの子を買うときに、あたしは念を押したハズだよ。本当にこの子でいいのかい? ってね」そう言えばそんなことを言われた気もする。でもあの時のあたしはこの人形が3000円で買えるのが嬉しくて……。それにこんなコトが起きるなんて予想できるはずもないし、根本的にあり得ない話だと思う。「その子はお嬢ちゃんのコトが好きらしいよ」「えっ?」「こんなはコトは珍しいよ。本当は人...

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12クリスマスイブの朝。今朝も出窓に座って、アンはあたしを見下ろしている。そんなアンの青い目を、あたしはベッドから見つめ返す。思い切って起き上がると、出窓のアンの両脇に手を入れて持ち上げた。そしてその目を覗き込んだ。「やっぱり、やっぱりアナタが来てからよね、アン」ガラスで出来ているのか、その青い瞳は宇宙のように深い光を湛えている。「あたしね、最近イヤラシイ夢ばっかり見るの」そんなあたしを、アンはな...

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11「お楽しみはこれからよ。このアナルに太いのをズッポリと入れて、時間を掛けてたっぷりと虐めてあげる」マドラーから手を離し、あたしの横に立った女医の股間に、黒いディルドウがそそり立っていた。それは太くて長い、とてもあたしのアナルに入りそうもないモノだった。「む、無理よ、そんな大きいの入らないわ」女医の顔を見ようとしたとき、看護士の手があたしの頭を押さえつけた。「どうかしらぁ?」結局彼女の顔は見られず...

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アンティークドール

10そしてクチバシが口を開き始めた。思わずアナルに力が入る。でもクチバシはグイグイと拡がって……。「あっ、あぁっ、いやっ拡がっちゃう、拡がっちゃう……」ソコにポッカリと穴が開いて、その穴が大きくなっていくのが自分でも判る。「そうよぉ、力を入れたって簡単に拡がるんだからぁ。またコレを入れてあげましょうねぇ」そう言って女医は、何かでクスコをコンコンと叩いた。「憶えてるでしょう? このマドラー」「えっ? ま...

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9病院に続く石畳の坂道。今日もあたしはその坂を登っている。何故? どうして? といった疑問はない。それがごく自然であり当たり前のようになっている。いや、むしろあの病院に行くことを、心の何処かで喜んでいるのかもしれない。白い病室に硬いベッド。あたしはそのベッドに上がり、四つん這いにされている。もちろん服は着ていない。そんなあたしの真後ろには女医が立ち、ベッドの周りには数人の看護士達がいる。看護士達は...

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8「あぁ~いやっ、やめてっ、あっ、あぁっ、ソ、ソコはぁ~」女医の持つマドラーは、ペンライトで照らされたあたしの中を進み、あの快感のツボに先端の玉を擦りつけた。「ほぉ~らっ、どうかしらぁ? ココはぁ~」「ソコは、ソコはだめっ、だめぇ~」「んん? 気持ちイイでしょう? ツルツルの玉で擦られて……」女医はあたしのアソコを覗き込みながら、マドラーを小刻みに動かしている。「いいのよぉ~、もっと感じても。ほぉ~...

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7アノ器具でアソコを拡げられ、奥まで覗き込まれる。別に病気でもないのに、ソレも強制的に……。あたしはそれを想像すると身震いがした。「いやっ、いやよ」あたしは体を揺すって抵抗を試みた。でもソレは無駄な抵抗だった。体は思う以上に動かず、むしろ看護士達のいいなりだった。その証拠に、2人の看護士があたしの脚を押さえ込むと、もう下半身は巨大な岩の下敷きになったように動かなくなってしまった。「さぁ、入れますよぉ...

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6夢のコトはボンヤリと憶えている。でも、霞が掛かったように明確な記憶ではない。ただ体だけがそれを覚えているような、そんな感覚だった。そして夜、ベッドに横たわったあたしを、アンが見つめていた。「アン……、あたしまた、あの病院に行けるかな?」恥ずかしくて堪らないのに、ホントにやめて欲しいのに、あたしの体はあの快感を求めている。恥ずかしければ恥ずかしいほど、それ以上の快感があるような気がして。「あたしもう...

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5あたしの中で、ヘビが頭をグルグルと巡らすように振り回した。「いやっ、そんなコトしないで、あぁ~いやぁ、いやいや、いやぁ~」「はぁ~い、我慢して下さいねぇ。もう少しですよぉ」「早く、早く終わらせて……」「んん? もうチョット。美羽ちゃんの中、とっても熱いわぁ」「そんなコト……、言わないで……」「奥までもうヌルヌル。ほらっ、判る?」そう言って指で中を掻き回す。「ほらっ、聞こえる? このイヤラシイ音」指が捏...

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4どうして? どうしてあたしはこんなコトに……。両手両脚を押さえつけられ、体は金縛りにあったように動けない。いくら病院だからって、こんなコト……。そして剥き上げられた肉豆を、指が下から擦りあげた。「あぁっ、あぁ~いやっ、そ、そんなこと、あぁ、だめっ」「んん? どうしたのぉ~?」そんなコトを言いながら、誰かがあたしの太腿の内側を撫で回した。その手は付け根から膝までをゆっくりと往復し、その手触りを楽しんで...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土