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あなたの燃える手で

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Archive2022年03月 1/1

白い魔女 7

13 「そういうコトですので、また後でお薬塗りにきますね」そう言うと美緒に一礼し、真弓と一緒に病室を後にした。310号室のドアがノックされ、雪絵が再び姿を見せたのは、茜色の空が暗くなり始めた頃だった。「失礼しまぁす。どうですかぁ? 松田さん、痒みの方はぁ……?」「はい、今のところ落ち着いています」「そうですか。とりあえず一度お薬塗りますからね」「あっ、はい。えぇっと……」「下は脱いで下さい。全部」「あのぅ...

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白い魔女 7

12 雪絵は泌尿器科の前に座っている美緒を見つけると、彼女に歩み寄った。「えぇっと、松田美緒さん……?」「はい。一週間前に、検査入院するということで、連絡を頂きまして……。今日この時間にココで待つようにと……」「えぇ、連絡した御堂ですぅ」「あっ、そうなんですか。松田美緒です。よろしくお願いします」「よろしくお願いします……」雪絵は柔らかな笑顔で、軽い会釈をした。「では、入院関係の書類と診察券。それと身分証を...

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白い魔女 7

11 夢の森病院婦長 御堂雪絵には、今まで何人か関係を持った患者達がいた。彼女達は病院という聖域で行われる淫らな行為に溺れ、その快感と背徳感に包まれ堕ちていった。しかし誰もが口が硬く、雪絵とのコトを口外するものはいなかった。そして今、そんな女達の一人になり得る患者が、御堂の前に現れた。彼女の名前は『松田美緒』年齢は今年35歳になる普通の会社員だ。美緒が女性器の痒みを訴え、この病院に来たのは一月前くらい...

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白い魔女 7

10 雪絵の体は絶頂寸前を証明するように硬直し、股間のクスコから透明な雫を絶え間なく垂らし続けていた。「ねぇ、雪絵。クリちゃんも一緒に責めたらどうなるかしら」「えっ? なっ、なに言ってるのよ。そんなコトされたら……」「そうよねぇ、あっという間に逝っちゃって、つまらないかしらねぇ」「で、でも逝けるなら……、あたしはそれでも……」「そう、それじゃ、ダメもとでやってみましょうか」真弓はさっきから空いている左手、...

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白い魔女 7

9敏感なスポット。その柔らかな粘膜に、金属の球が更にメリ込んでいく。「ココで問題。このままこの玉を小刻みに動かすと、どうなるんだっけ?」「チョット、なに考えてるのよぉ~。そんなコトされたら、気が狂うわ」「大丈夫、P.Mは脳には作用しないの。だからあなたは正気を保ったまま、しっかりと悶え苦しめる」「そういう問題じゃなくて。あぁ~だめっ、そんなに押し付けないでぇ~」「うっふふっ、こうやってしっかりと押し...

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白い魔女 7

8真弓はマドラーの玉で雪絵のソコを擦りながら、酷薄な微笑みを浮かべた。「どうぉ? 雪絵。もう逝ってるような快感でしょう」「そうよっ、もう逝ってるみたいなのに、でも逝けないのぉ~」「うっふふふ。既に逝ってるような快感を味わいながら逝ってない体は、より強い快感を求めて彷徨うの……」「なっ、なによ、それ……。あぁぁ~、あぁぁ~だめっ、だめぇぇ~」「でもね、どこを彷徨っても見つからないわ。だってソレは、あたし...

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白い魔女 7

7その銀色に光る金属棒は、先が2センチくらい "への字" に曲がっており、先端には玉が付いていた。真弓はその棒を、クスコで拡げたままの御堂のソコへと差し込んでいった。金属棒、いや先の曲がったマドラーというべきか。それは銀色のクスコのトンネルを抜け、そのさらに奥、紅い粘膜のトンネルへと届いた。すると真弓は、指先でマドラーを "クルッ" と回した。「先を上に向けて……。アソコを……、ほらっ、ココね」マドラーの玉が...

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白い魔女 7

6 「一度塗ったら、いやでも感じるわ。とびきり極上の快感を強制的にね」真弓は雪絵のクスコで拡がったソコを、上目遣いで覗き込みながら、右手で摘んだ金属棒で、媚薬を丁寧に塗り重ねていく。「薬が浸透すると熱感を感じるわ。湿布を貼った時みたいに……。たっぷり塗っといてあげるわ」「えっ……」「それが落ち着くといよいよ媚薬の本領発揮。ソコが疼いて、もっともっと、今以上に感じたくなるの。欲しくて欲しくて堪らなくなる...

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白い魔女 7

5真弓はティッシュケース大の箱と、小さなガラスのビーカーを引き寄せた。そして小瓶の中身を、少量ビーカーに入れた。真弓は箱からマドラーを思わせるステンレスの棒を取り出すと、その棒の先にひと摘みの脱脂綿を巻きつけた。その棒の先端数センチは針金のように細く、あえて鮫肌のようにザラザラに加工されており、脱脂綿を巻き付けるには最適な滑り止めとなる。球状になった脱脂綿も、ソコにしっかりと固定された。その脱脂綿...

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白い魔女 7

4真弓は剃られたばかりの雪絵の股間に、ワザとらしく顔を近づけた。「ホントにツルツル。なんにも無い。剃らなくても分かる色や形がよりクローズアップされて、なんともイヤラシイわね……。さぁ、雪絵。まずはココの検査よ。いいわね」真弓は医者と患者のシチュエーションをやめ、本来の言葉遣いに戻った。「あぁ、真弓。いいもなにも、こんな状態じゃ……」…そうね、テーブルに縛り付けられてちゃ、なんにもできないわね」真弓はそ...

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白い魔女 7

3 真弓はビーカーと箱をローテーブルに置くと、ポケットから取り出した小瓶もその隣に置いた。「さてと、それじゃ早速、試してみようかしら……。この媚薬の特徴は使いながら教えてあげる」「ねぇ、真弓。なんだか怖いわ」「そう? あたしはとっても楽しみよ。P.Mであなたがどうなるか」「ねぇ、コレじゃまるで人体実験じゃない」「そうよ。人体実験よ。でも極上の快感だけは約束するわ。でもその前に、今のおま○この状態を確認さ...

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白い魔女 7

2 「嬉しい報告?」「そう。出来たのよ。ついに出来たの。アレが……」「アレ?」「ピンクマグナム(P.M)よ。ピ・ン・ク・マ・グ・ナ・ム」「それって、真弓が作ってた、アノ媚薬……?」「そう、それが出来たの。ほらっ」真弓は机に置いたピンクの小瓶を摘み上げ、それを雪絵に見せた。「それが、ピンクマグナム(P.M)……?」「そうよ。やっとできたの。やっと……」「それであたしを呼んだのは……?」「もちろん、試す為よ」「ソレを...

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白い魔女 7

「出来たわ、やっと出来た。最凶にして最高。禍々しき悪魔の媚薬が……」夢の森病院院長の如月真弓は、白衣のポケットの中で小瓶を握りしめた。白い魔女 7Pink MagnumPROLOGU 『夢の森病院』は、『夢の森駅』の東口にある。バスターミナルや幹線道路、商店街などがある西口に比べ、東口は昭和の街並みをまだ色濃く残している。そんなレトロな街並みに、その病院は一際目立つ白亜の巨塔として聳え建っていた。そしていつしか、白い...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土