6 吹雪は高圧浣腸のチューブを摘み、分娩台の前の椅子に座った。左手でチューブの途中にある流量弁を開くと、透明な浣腸液がポタポタと床に落ちた。「さぁ、それじゃ……」吹雪は摘んだノズルを綺羅のアナルに近づけると、そっと差し込んだ。「あぁん」「なるべく奥まで入れて、たっぷり流し込んであげるからね」吹雪はチューブをスルスルと差し込むと、左手が流量弁を少しだけ開いた。「あぁっ、あぁぁっ、入ってくるぅ~」そして...