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あなたの燃える手で

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春を画く

15
先生が部屋に戻ると、二葉さんの手枷に滑車のフックを繋げました。

滑車から下がる縄の先には金属製のフックがついています。それを手枷の両
手を繋ぐ短い鎖に引っ掛けると、反対側の縄尻を握ります。
「さぁ、いくわよ双葉さん。ううん、二葉」
「なんか、怖い、鏡空さん」
「あなたはもう奴隷なの。分かるわよね。好きでしょ。こういうの」
「は、はい。でも……」
泣きそうな双葉は、上半身は裸。下半身はまだスカートを履いた儘です。
あたしが掴んだを縄を下に引くと、その力は滑車を通り反対側へ伝わり、言
うまでもなく、彼女の体が上に持ち上がるコトになります。
裸足の双葉は、あっという間に爪先立ちになりました。そのまま引いていた
縄を、壁にある縄止めに結びました。
アトリエのほぼ中央で、背伸びをした双葉が僅かに揺れています。

「あっ、あっ……、きょ、鏡空さん……」
あたしは吊られた双葉を眺めながら、その周りを数周回りました。
「ホントに綺麗な体。背中も、胸も……。あらっ、乳首勃ってる?」
「えっ、そんなっ……」
「そう? だって…・、ほらっ」
あたしは吊られた双葉の乳首を右手の人差し指で "チョン" と突っつきまし
た。すると指先に、グミに似た感じを覚えました。
「この感触。やっぱり勃ってるじゃない。勃ってるわ、勃ってる勃ってる」
その気持ちいい感触に、連続でチョンチョンします。
「こんなに硬くして……。ほらっ、ほらっほらっ……」
「奴隷のクセに、勝手に乳首勃起させて気持ちよくなってたんでしょう」
今度は両手の中指と親指で、左右の乳首を摘み上げてやります。
「あぁん、そんなっ。あぁっ、あぁぁん、だめっ、だめですぅ……」
「こんなに硬くして……、これじゃ乳首ていうより勃起したペニスね」
「そんな言い方……」
「さて、あなたをどうしてあげましょうか……。んん?」
「ナニ、されるんですか……?」
「そうねぇ、鞭で打つ?」
正直あたしもノープランです。でも嗜虐心はドンドン高ぶっていくのです。
「でもその前に、取り敢えずは丸裸になってもらおうかしら。ねぇ?」

双葉の正面に立つと、緩めたスカートをストンと床に落としました。
するとその瞬間、綺麗な脚が恥じらうように合わさって現れたのです。
「脚も想像以上に綺麗だわ。肌も、色も、それにこの羨ましい曲線美」
そう言いながら、閉じ合わされた太ももの前を掌で撫で回しました。
それはもうツルツル、スベスベ。毛穴の毛の字もない綺麗な脚です。
「ねぇ、ココは? ココも見ていい?」
「えっ……?」
「見て欲しいわよねぇ? だってあなたMなんだもん。そうでしょう?」
あたしはその場を十秒程離れ、鞭を持って戻ってきました。
「自分で言いなさい。自分はMであたしにココを見て欲しいって」
あたしは威嚇するように、鞭を左手で扱きました。
「は、はい……。あたしはMです。あたしのココを見てください」
「ココじゃなくて、言い方があるでしょう。名前が……。もっと奴隷らしい
言い方でかしずくの。そして最後に奴隷の誓いを立てなさい」
「はい、あたくし二葉はMです。どうぞあたしのおまんこをご覧ください」
「そう、いいわよ。後は奴隷の誓いよ」
「双葉は無空先生と鏡空さんの奴隷でございます。どうぞ、ご調教よろしく
お願いいたします」


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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土