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あなたの燃える手で

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Summer Ecstasy

【11】
予定調和のような拷問ごっこだが、マリアには白状した時の、いやその後の麗
子に興味があった。
まさか白状したからと言って、素直に責めを止めるワケがない。

「本当は、響子とHなコトを……、シテいました……」
「そう、朝からバスルームで……。それで、逝ったの? マリア」
「は、はい、逝きました。それに……」
「それに?」
「昼は……、アマデウスのママさんにも」
「まぁ、良子に? ……可愛がってもらったのね」
「は、はい……」
「ふふふっ、そして夜はあたしにこうして……」
「……」
「本当にマリアは人気者ねぇ」
「正直に喋ったので、どうかこれでお赦し下さい……」
「だめよっ、マリア。朝も昼もそんなコトして……、拷問を続けるわよ」
「そんなぁ~、麗子様ぁ~。全部話したのにぃ~」
「そうよ、全部話したのにまだ拷問されるの。もう白状することがないから、
拷問が終わらないわねぇ」

マリアは相変わらず脚をM字に大きく拡げ、ベッドの真ん中に転がっている。
麗子は箱から30センチ程の絹糸を摘むと、マリアの真正面に座り込んだ。
「さぁ、覚悟しなさい。マリアが一番悶えるように、弱いトコロをじっくりと
責めるわよ。ヒーヒー泣くがイイわ」
「あぁ、麗子様……。お赦し下さい」
「ふふふっ。まずはプックリとしたココを……」
麗子はマリアの肉豆の皮を根本まで引き下ろした。そして皮が戻らないように
根本に2~3回絹糸を巻き付けると、それを手早く結ぶんだ。
根本を縛られたマリアの肉豆は、まるで赤い水風船のようだ。
「これで剥かれたまんま。1番敏感で弱いトコロが無防備に晒されて……」
絹糸は結んでも、まだたっぷりと長さが余っている。麗子はその余った糸の
端を右手で摘むと軽く引っ張った。
「あぁ、あぁっ、そんなっ……、麗子様」
「んん? なぁに? どうしたのマリア。チョット引っ張っただけよ」
そしてまた糸をピンピンと引っ張る。
「あぁっ、あぁぁ~ん、そんな……、引っ張られると、感じちゃいますぅ」
「まぁ、それじゃ引っ張ったままにしたら?」
麗子は絹糸を左手の指に巻き付け、ジンワリと引っ張ったまま固定した。
これで敏感なマリアの肉豆は、ジンジンと疼くように感じているハズだ。麗子
にはそれが手に取るように判る。
「あぁぁ~ん、いやぁ~、あっ、あっ、れ、麗子様、あぁ~だめですぅ」
「敏感なトコロを引っ張られて、堪らないみたいねぇ、マリア」
「は、はい、そんなにされると、あぁっ、あぁぁ~ん、ひぃぃ~」
「ふふふっ。どれどれ、もっと苦しめてやろうか……」
「……えっ?」
「このプックリとした粘膜を、これでカリカリ引っ掻いてあげるわ。飛び上が
るほど感じるわよ、特にお前は人一倍敏感なんだから」
麗子は右手に持った耳かきをマリアに見せつけると、左手の糸をピンと張っ
た。そしてジンワリと力を入れていく。
「あぁぁ~麗子様、どうかお赦しを……」
「だめよっ。赦さない。ほぉ~らっ、いくわよ」
耳かきが、張りつめた水風船の表面をカリカリと引っ掻き始めた。しかもそれ
は痛くなく弱くなく、その力加減は絶妙そのモノだった。
「ひぃっ、ひぃぃ~、麗子様、だめっ、だめですぅぅ~、そんな、そんな」
耳かきはマリアが感じる様に感じる様に責め立ててくる。
「んん~、そんなに感じるの、良かったわねぇマリア。ほらっ、ほぉ~らっ、
もっとカリカリしてあげる」
「いやっ、いやっ、あぁぁ~だめっ、だめぇぇ~、あっ、ひぃっ、ひぃぃ~」
麗子の赤い唇が、三日月のようにパックリと割れた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土