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あなたの燃える手で

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Summer Ecstasy

【2】
「あれっ? もう誰か起きてる。麗子さん? マリアかな?」
洗面所に来た響子は、バスルームに誰かいるコトに気がついた。そして脱がれ
ているTシャツから、それがマリアであることが判った。
「マリアもう起きてるんだ、早いなぁ……」
そして顔を洗おうと蛇口を捻ろうとした時、バスルームから何やら色っぽい声
が聞こえてきたのだ。

「んんっ? あれれれ? マリアったらもしかして?」
響子はもう1度耳を澄まして、バスルームからの声に耳を傾けた。
「あぁん、それは……、それはだめよっ、あぁぁ~ん、だめだってばぁ~」
「もう、マリアったらぁ~」
響子はクスリと笑うと、その場で服を脱ぎバスルームのドアを開けた。
モアッとした熱気が響子を包む。
「何が "だめよぉ~" なの? マリア」

突然投げかけられた声に、マリアは彫像のように固まった。
「えっ……」
響子の後ろで、バスルームのドアが閉まった。
「響子? ビックリしたなぁ、もう……」
「そう言うマリアこそ……、朝からナニやってんの?」
彼女はマリアの前に立つと、ニッコリと微笑みかけた。
「えっ? ナニって、べ、別に……」
「別にって言うより、見ての通りでしょう」
マリアは左手で乳首を摘み、右手を股間に伸ばしたまま固まっていたのだ。

響子はマリアの肩に両手を置くと、その姿を足元から舐めるように視姦した。
白くて柔らかなラインが、クネるように立っている。
「これは、だから……、その、別に……」
マリアが、今さらのように胸を両手で隠す。
「やっぱり別になんだ。立派な現行犯だけど」
響子は両手をマリアの肩から二の腕に滑らせると、そのまま抱き寄せるように
キスをした。
「あぁん、響子ぉ……」
「続きはあたしが手伝ってあげる。これで共犯でしょう」
「共犯って……、あぁん、あぁぁん」

響子の両手が背中に回り、爪で背筋を撫で上げた。ゾクゾクとした快感が走り
抜け、体の力が吸い取られるように抜けていく。
唇は顎から首筋を通り、鎖骨の窪みを舐めている。
「あぁぁ、響子ぉ……。だめっ……」
「だめ? 朝からシタかったクセに。そうでしょう?」
響子の両手が二の腕から乳房に移った。そして指の間に乳首を挟み込む。
「あぁっ、あぁだめっ、あぁぁ~ん」
「もう乳首がコチコチに硬くなってるわよ、マリア」
響子が指先で乳首を摘み、指を擦り合わせるようにしてコリコリと捻った。
そして屈むように顔を近づけ、片方の乳首に舌先の往復ビンタを繰り返した。

マリアは立っていられず、壁にベッタリと寄り掛かった。
すると響子の片足が自分の脚の間に入った。それは偶然というより、明らかに
脚を閉じられなくすると言った意思が感じられた。
そして思った通り、響子の右手が股間へと伸び、5本の指先がサワサワと花び
らや蜜壺の入口をくすぐりだした。
「ふふふっ、入れて欲しい? あたしの指……」
「入れて、あぁぁ~ん、入れてぇ~」
「いいわよ、それじゃ入れてあげる。ほぉ~らっ」
「あぁぁ~ん」
「わぁ~、温かぁ~い。マリアのココ、もう奥までヌルヌルだよ」
響子の指が、マリアの中でクニュッと動いた。

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土