14 (慶安四年 七月十五日)二重火の男根と化した肉豆が、柘榴の肉壺に今まさに入らんとしていた。柘榴は思い切り首を振り、宙に浮いた体をばたつかせた。「ふふふっ、辛いか、悔しいか。女の中でコレを擦る快感がどれほどのものか、女のお前にも判るまい……」そんな声も柘榴には届いていないのか、柘榴は必死で抵抗していた。「無駄じゃ、無駄じゃ。どんなに暴れようと、もうどうしようもあるまい」「うぐぅ! うがぁ! うぐ...