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あなたの燃える手で

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Archive2008年09月21日 1/1

白百合忍法帳

10 (慶安四年 七月十四日)ここは鬼哭寺から北に一里ほど離れた所にある海竜院。小高い山の上にある、墓地に囲まれた廃寺だった。日が沈めば、辺りはしっとりとした闇に包まれる。今夜ここに、新たな生け贄となった夜鷹がいた。薄汚れた白地に赤い鶴の絵柄の着物。その着物から伸びた白い腕は一つに縛られ、天井の梁から吊されていた。項垂れた頭から伸びる長く乱れた髪は乳房に届き、両脚は限界まで開かされ、足が閉じられな...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土