Archive2011年10月19日 1/1
官能作家二階堂月子
【24】ハンドルを握っているのが先生ということで、若干の不安はあるが、車内はエアコンが効いていて快適だった。「何所に行くんですか? 先生」「いいから、あたしに任せといて」それが不安だから聞いてるんですけど……。やがて車は、少々いかがわしいホテルの並ぶエリアへと入ってきた。先生はその中の1つに入り、駐車スペースに車を止めるとエンジンを切った。「ここって……」「ラブホですかぁ?」水嶋璃子が今更のように言う...
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2011/10/19 (Wed) 06:12