Archive2011年10月15日 1/1
官能作家 二階堂月子
【22】先生が水嶋璃子に言い出したこと……。それは結局あたしの時と同じ、作品作りの協力要請だった。あたしと先生があんなことになってから、取り敢えず1週間経ったけど……。先生はあたしで味を占めたのか、同じ手で2匹目のドジョウを狙っているのは間違いない。姑息と言ってしまえばそれまでだが、あたしもそれに参加できるなら、美味しい話であることは間違いない。あたしはそう思って先生の側につくことにした。「ねっ、どう...
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2011/10/15 (Sat) 06:18