第16話:蜂天寺奥の院 6「あぁっ逝くっ、逝く逝くっ。逝く逝く逝くっ、あぁぁ~逝くぅぅぅ~」全身をピクピクと痙攣させ、百合子が登り詰め始めた。それはもう自らもブレーキを掛けることの出来ない、誰に求められない領域へと入り込んでいる。時江はその逝きそうな顔を真上からジッと覗き込み、蜂天尼は百合子の蜜壺の奥を覗き込んだ。「まぁ、切なそうな顔して……」「ヌルヌルの奥がヒクついてますよ、百合子さん」そして百合子...