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あなたの燃える手で

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Archive2008年10月15日 1/1

白百合忍法帳

22(慶安四年 八月二十日)深夜の江戸に蒼い月が輝いている。三人のくノ一達は薩摩屋敷近くの川沿いを歩いていた。暫く歩くと川沿いに繋がれた、屋形船が見えてきた。三人は誰ともなく屋形船に乗り込んだ。「これで全て終わったねぇ、碧、柘榴」紅蜂が優しく二人に微笑んだ。「まさか四人いたとはねぇ、ちょっと驚いたよ」「何だかあたしばっかり迷惑かけちゃったみたいで……」まだ薄くアザの残る腕を柘榴が見つめた。「そんなこ...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土