17(慶安四年 七月十九日)辺りはとっぷりと闇に包まれた。碧は自分よりも年上の彼女の体を舐め始めた。舌は首筋を舐め、そして乳首、脇、腰、下腹、そして蜜壺へと繫がっていく。「ねぇ、背中は? 背中は感じる?」「ああ、感じるよ。背中も舐めてくれるのかい?」「うん! いいよ。舐めて上げる。それじゃ俯せになって……」「わかったよ。……こうかい?」女は布団の上で体を反転すると碧に背中を向けた。碧は女の背中に乗ると...