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あなたの燃える手で

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Archive2008年10月04日 1/1

白百合忍法帳

16(慶安四年 七月十九日)日が沈み、辺りが次第に暗くなっていく。屋形船の中で、女は長襦袢の帯を解いていった。白く光る艶めかしい肩を、赤い長襦袢が滑り落ちていく。「珍しいねぇ、あんたみたいな子が声を掛けてくるなんて……」「そうなの?」「初めてだよ。女に声を掛けられたのは。女が好きなのかい?」「うん」「まぁいいさ。あたしゃ貰えるモノが貰えりゃ、男でも女でもね……」女は裸になると、薄汚れた布団の上に膝をつ...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土