16響子の指先が、明日香のアナルをピッタリと捉えている。後から響子の囁き声が聞こえた。それは明日香だけに聞こえる声だった。「ここは? どう?」どう? どうって言われても……もう、その声だけで濡れてきちゃった。蜜壺のヌメリを感じながらも、明日香は答えに迷った。「いいの?」「はっ、はい」戸惑いの中で、気持ちの整理の付かないままの曖昧な返事だった。「そう。いいのね」「えっ」響子はその指先に明日香の蜜をすく...