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あなたの燃える手で

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Archive2007年09月12日 1/1

狩人はバニラの香り

11『アマデウスの二人 4 』響子は厨房の奥で、明日香の喘ぎ声を聞いていた。陰になって姿が見えないのは残念だったが、何も今日でなくてもいい。あの子は必ずまた『アマデウス』に来る。響子はそう確信していた。午後3時。響子は本当に『アマデウス』に来ていた。今朝、駅で聞いた会話通りに、彼女が来るかもしれないからだ。もし明日香が来たら、ドアに本日休業の札を出し、鍵を掛ける手筈だった。そしてその時は訪れた。響子...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土