とある病院で:後編「さぁ、今度は下半身を念入りにほぐしていきますよ」柳沼さんは下半身に掛かっていた布団を、今度は胸にからお腹に掛けた。確かに布団は全裸の体を半分隠してくている。でも上半身だけ隠されても、それはそれで妙に恥ずかしい。すると突然、両足首を掴まれ脚を広げられた。続いて彼女がベッドに上がる気配がして、どうやらあたしの脚の間に座ったようだ。なんども言うようだけど、とにかくあたしは動けないのだ...