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あなたの燃える手で

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Archive2018年12月09日 1/1

緋色の奥義

其の十三「あたしは寄生蜂の化身さ。つまりあたしは今、お前に卵を産みつけのさ」「寄生蜂……、卵……」「そうさ、寄生蜂は青虫に卵を産み付けるんだけどね、あたしの場合、別に相手は誰でもいいのさ。敵なら誰でもねぇ」「くっ、き、桔梗……」「ふふふっ、そろそろあたしの子供が生まれるよ。お前の腹のなかで」寄生蜂の化身と言い放った桔梗は、勝ち誇ったように上になった百舌を見上げた。「知ってるかい? 寄生蜂に卵を産み付けら...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土