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あなたの燃える手で

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Archive2018年12月15日 1/1

緋色の奥義

其の十五服の上に横になった全裸の二人を、無数の木漏れ日が取り囲んだ。「うふふっ、お蘭、お前綺麗な顔だねぇ」「そう?」「そうだよぉ。どれっ、その顔をよく見せておくれ」そう言って梟はお蘭の顔を覗き込んだ。そして目と目が合った瞬間、お蘭の全身はまるで鉄の棒が入ったように動かなくなってしまったのだ。「こっ、これは……」「動けないのかい? そうだろうねぇ。あたしの蛇眼縛に掛っちゃ……」「蛇眼縛……」「そう、あたし...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土