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あなたの燃える手で

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Archive2018年08月25日 1/1

水蜜楼別館離れ

15「だから誰も来ませんよ。絶対に」女将のその一言は、凛として奈津の耳に響いた。「だから花村様はもうあたしのなすがまま、されるがままなんです」「そんなの……」「だからあたしが逝かせなければ、絶対に逝くことはできません」「お願い、女将さん。逝かせて、逝かせてください……」「そうですね。いずれ逝かせてあげます。でもそれはずっと後。もっともっと花村様を焦らして虐めてからです」「もっとって、後どれくらい……?」「...

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女が女をじっくりと、生殺しのまま犯していく。その責めに喘ぎ仰け反る体。それは終わり無き苦痛と快楽の序曲。     
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更新日:日・水・土