10永遠はドロシアの2発目の迸りを感じた。しかもそれはさっきよりも奥だ。「嫌っ、嫌嫌っ。嫌ぁぁぁ~」「どうだい、奥にたっぷりと出してやったよ。これでお前は確実に……」「嫌ぁ~」「あぁ、また出る。出るよ……」ドロシアが、真上から永遠の顔を観察するように覗き込む。永遠と目が合うと、その口がパックリと三日月のように割れた。「嫌ぁぁ~、もうやめてぇぇ~」「んん? 嫌? でももう我慢できないよ。あぁ出る。出る出る...