二十八濡菊さんは二つの風船を膨らましきると、あたしを四つん這いのから膝立ちの恰好にしてくれました。そしてそんなあたしに、排泄停止宣言をしたのです。「どんなにどんなに苦しくても、ぜぇ~ったい出せませんよぉ」「いやっ、いやっ、そんなの……」「出すにはこの風船の空気を抜かないと…。でもそれは自分では出来ません」「えっ、どうして……?」「それはぁ、こうなるからですぅ」すると夢天さんと花壺さんが、二枚の板をあた...