第5話:海百合荘 3海百合荘1階奥の寝室で、百合子の指先が沙織の快感スポットを嬲りだした。沙織の体を知り尽くした四十路の指は、その経験値を最大限に生かしながら沙織を絶頂の淵へと追い詰めていく。「はっ、はぁぁ~、ゆっ、百合子、百合子さん……、あぁ、だめっ、だめぇ」「んん~んん~、ほらっ、ほぉ~らっ気持ちいいでしょう。あぁーココだココだ。ココをこうされると堪らない。ほらっ、ほらほらっ……、ほぉ~らっ」「は...