17「どう? あたしの蜜は? 効くでしょう」「あっ、あぁ~、いい~」蜜を塗られた乳首から生まれる深く甘美な快感は、蘭の体を虜にしていくようだった。「アナタに気持ちよくなってもらって嬉しいわぁ。でもまだこれからよ、蘭」女が手をかざすと、蘭の張り付いていた蜘蛛の巣が傾き始めた。「きゃぁ!」蜘蛛の巣はそのまま90度傾き、床と平行になった。蘭が女を見ると、何と彼女はその張られた蜘蛛の巣の上に立っている。天井...